半年ぶりに来た方が「整う」と言った話|一宮
公開日: / カテゴリ: おすすめメニュー
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
整体は良くなったらやめていいのか、間があいたら戻りにくいのか。通う間隔の決め方、自分の体で見るメンテナンスの目安、久しぶりに来るときに伝えてほしいことをまとめました。
整体に通う間隔に正解はありません。体は、良くなった状態がずっと続くものではなく、仕事や家事、季節の冷えで少しずつ崩れ、休みや施術で戻る、を繰り返しています。崩れる速さは人によって違うので、「何週間に一度」と先に決めるより、自分の崩れ方を知るほうが先です。
「良くなったらやめる」は自然な選び方です。やめたあとに崩れてきたら、そのときにまた整えればいい。ただ、半年ほど間があくと「今さら行きにくい」という気持ちが先に立って、つらさを我慢する期間が長くなりがちです。行きにくさの正体は、前回より悪くなった体を見せるのが気まずい、という遠慮のことが多いようです。
整体の側から見ると、間があいて戻ってきた方は、むしろ見やすい方です。前回の姿勢や固さを知っているので、その後の半年で何が変わったかが分かります。崩れた理由が分かれば、次に間があくまでの過ごし方も一緒に考えられます。
季節も関わります。寒くなると肩をすくめる時間が増え、暖かい時期なら半年もった体が、冬は二か月で重くなることがあります。間隔は一年を通して同じではなく、冷える時期、仕事が立て込む時期、よく眠れない時期に早まります。自分の崩れやすい時期を知っておくと、その手前で整えるという使い方もできます。
はかぜ整体院では、前回うかがった話と体の状態をもとに、鏡の前で今の姿勢を一緒に確認してから施術に入ります。間があいたことを気にする必要はありません。崩れたら戻ってくる、という使い方で十分です。
自分のメンテナンスの間隔を知る、三つの目安
ひとつ目は朝です。首や肩の重さで目が覚める日が、週に何日あるか。ふたつ目は座っているときです。無意識に座り直す回数、脚を組み替える回数が増えていないか。三つ目は寝つきです。布団に入ってから眠るまでの時間が、以前より長くなっていないか。
この三つが、施術のあとどれくらいで戻ってくるかが、あなたの間隔です。一か月もつ人もいれば、季節の変わり目だけ早まる人もいます。手帳の端に、重かった朝に印をつけるだけでも、自分の崩れ方が見えてきます。
久しぶりに来るとき、伝えてほしいこと
間があいた理由を説明する必要はありません。代わりに、この間に変わったことを教えてください。仕事の内容や座る時間、寝具を替えた、運動を始めた、やめた。体の崩れ方は、こうした生活の変化とほぼ一緒に動きます。
もうひとつは、「前と同じように」ではなく「今いちばんつらいこと」を一つだけ決めてくることです。前回と同じ肩でも、つらい場面が通勤から家事に変わっていれば、見る場所も変わります。