ネクタイを外すと首が張っている方へ|一宮
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著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
帰宅してネクタイをゆるめた瞬間、首の後ろの張りに気づく。実はネクタイを締めている間ずっと続いていた張りかもしれません。夜まで気づかない理由、仕事中に確かめられるサイン、ネクタイと画面の合わせ方、帰宅後にできることをまとめました。
ネクタイを外した瞬間に首の張りを感じるのは、そこで張りが生まれたというより、仕事の緊張が解けてようやく気づいたという場合が多いです。集中している間は、体からの小さな信号が後回しになります。
張りの元になりやすいのは、画面に向かう前のめりの姿勢です。頭が肩より前に出るほど、首の後ろの筋肉は頭を引き戻すために働き続けます。そこへ背中の丸まりが加わると肩甲骨も動きにくくなり、肩を回したときの引っかかりとして出てくることがあります。
ネクタイやシャツの襟は、きつすぎると首を動かすたびに邪魔になり、首を固めたまま過ごすきっかけになります。締めつけだけが原因というより、前のめりの姿勢に重なって張りを感じやすくしている、と考えるのが近いでしょう。
「まあ、こんなもんか」で寝てしまう人ほど、首の張りが朝まで残っていないかを一度確かめてみてください。起きたときに首が回しにくい、午前中から頭が重い。そうなってきたら、一晩休むだけでは抜けにくくなっているのかもしれません。
はかぜ整体院は完全個室で、施術するのは男性です。首や肩だけでなく、骨盤、背骨、肩甲骨のつながりを全身から見て、頭が前に出やすい理由を確かめながら整えていきます。水曜は22:00まで営業しているので、仕事帰りに寄りたい方はそちらも使ってください。
夜まで待たずに、午後のうちに首の張りを見つける
午後のどこかで手を止めて、座ったまま首をゆっくり左右に回します。朝の起きがけと比べて回りにくい側はないか。振り向く途中で肩まで一緒についてくるなら、首だけで動けていない合図です。
次に、顔を正面に向けたままあごを軽く後ろへ引いてみます。首の後ろがぐっと突っぱる人は、頭が前に出た形で長く過ごしていた可能性があります。ここで三回ゆっくり繰り返せば、そのまま軽い休憩にもなります。
ネクタイと画面を合わせ直す
ネクタイの結び目は、のどと襟のあいだに指が一本入るくらいに。シャツの首まわりそのものがきつくなっているなら、ネクタイをゆるめても楽にならないので、サイズを見直すほうが早いです。
デスクでは、画面の上の端が目の高さか少し下に来るようにします。ノートパソコンは台にのせて、別のキーボードをつなぐと、頭が前に落ちにくくなります。人に見られていない時間は、結び目を少しゆるめておくのも手です。
帰宅してから寝るまでの、首の休ませ方
湯船に肩まで浸かって、首の付け根まで温めましょう。上がったあと、椅子に座って両肩をすくめ、息を吐きながらストンと落とす動きを五回。強くもんだり、首をボキボキ鳴らしたりはしないほうが無難です。
手や腕にしびれが出てきた、経験のない強い頭痛がある、ろれつが回りにくいなどの症状を伴う場合は、肩こりと片づけないでください。早めに医療機関を受診しましょう。