施術中に子どもが泣いたら?|一宮の個室
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著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
肩も腰もつらいのに、予約の直前で手が止まる。理由は体ではなく「施術中に赤ちゃんが泣いたらどうしよう」。赤ちゃん連れで整体に来るときの準備と当日の流れ、授乳や抱っこで縮んだ体の前側をゆるめる方法をまとめました。
赤ちゃん連れで整体を迷う方の多くは、自分の体より先に周りへの迷惑を気にしています。待合室で泣いたら、施術中にぐずったら、ほかのお客さんの前でおむつを替えることになったら。そう考えるうちに、予約そのものをあきらめてしまいます。
はかぜ整体院は完全個室の一組貸切です。施術を受ける時間は、その部屋にいるのはご自身とお子さんだけになります。ベビーカーのまま入れるので、寝ている赤ちゃんを起こさずにそのまま中へ入っていただけます。
泣いたときや授乳が必要になったときは、施術を止めてお子さんを優先してください。お子さんの様子を見ながら進めるので、途中で何度中断しても構いません。
産後の肩や腰がつらいのは、授乳や抱っこで背中が丸まり、胸の前が縮んで肩が内に入ることが大きく関わっています。その重さを、出産でゆるんだ骨盤と腰が下から受け止め続けます。当院では骨盤だけでなく、背骨と肩甲骨の並びまでつなげて整えます。
受けていただけるのは産後1ヶ月からです。帝王切開の方は、傷の回復の具合に合わせてご相談ください。
肩や腰のつらさを我慢しながら抱っこを続けると、かばう動きが増えて、別の場所まで張ってきます。体がつらいと感じているうちに一度整えておくほうが、毎日の抱っこや寝かしつけを続けやすくなります。
赤ちゃん連れで来る日の持ちもの
授乳の時間を見て予約を入れると、施術中にお腹がすいてぐずる心配が減ります。授乳を済ませて出発し、来院してすぐ施術に入れるようにしておくと、赤ちゃんが眠っている時間を使いやすくなります。
いつもの外出セットに加えて、赤ちゃんが寝転べるバスタオルやおくるみを一枚持ってきてください。慣れたにおいのものがあると、知らない部屋でも落ち着きやすくなります。
服装は、上下に分かれた動きやすいものがおすすめです。施術の途中で授乳することになっても、そのまま対応できます。
抱っこの合間にできる前側のゆるめ方
赤ちゃんを寝かせたら、壁の横に立ち、肘を肩の高さで曲げて前腕を壁につけます。そのまま体を壁と反対側へゆっくり向けると、胸の前が伸びます。左右二十秒ずつで十分です。
授乳のときは、赤ちゃんを顔の高さまで持ち上げるつもりで、授乳クッションやたたんだタオルで高さを足します。赤ちゃんに体を近づけるのではなく、赤ちゃんを自分に近づけると、背中が丸まりにくくなります。
抱っこひもは、赤ちゃんのおでこにキスできるくらいの高さに調整すると、重さが腰ではなく体の中心に乗りやすくなります。