腰痛改善コース、靴下が履きにくい朝に|一宮
公開日: / カテゴリ: おすすめメニュー
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
朝、立ったまま靴下が履けない。顔を洗う前かがみがこわい。それでも動き出せば楽になるので、そのままにしている。朝いちばんに腰がつらくなる理由と、起き上がるまでの体の使い方、病院を先に考えたいサインをまとめました。
朝の腰がつらいのは、寝ているあいだ腰まわりの筋肉がほとんど動いていなかったからです。動かない時間が長いほど筋肉は冷えて硬くなり、起きてすぐの前かがみで、まだ伸びる準備のできていない筋肉が一気に引っぱられます。靴下や洗顔のように、腰を丸めながら前へ倒れる動作がいちばんこたえるのはそのためです。
もう一つの手がかりは、寝返りの少なさです。人は眠っているあいだに何度も寝返りを打ち、同じ場所に負担がかかり続けないようにしています。体が硬かったり、柔らかすぎる寝具で体が沈み込んだりすると寝返りが減り、腰の一か所に負担がたまったまま朝を迎えます。
動き出して十分ほどで楽になるなら、筋肉や関節のこわばりが中心と考えられます。反対に、じっと横になっていても痛む、夜中に痛みで目が覚める、熱っぽさや体重の減りを伴う。こうした腰の痛みは筋肉のこわばりとは別の原因のことがあるので、整体より先に病院で調べてもらってください。
足のしびれが強いとき、足に力が入りにくいときも同じです。まず整形外科で状態を確かめ、そのうえで体の使い方を見直す順番が安心です。
はかぜ整体院の腰痛改善コースでは、朝の腰に負担が集まる理由を、骨盤の傾きや背骨の動き、寝ているあいだの姿勢まで含めて探していきます。強く押すことはしません。
布団から起き上がるまでの順番
目が覚めたら、すぐに上体を起こさず、仰向けのまま両膝を立てます。膝をそろえたまま左右にゆっくり倒して、腰まわりを小さく揺らしてください。五往復ほどで、腰の奥のこわばりがゆるみ始めます。
起き上がるときは、いったん横向きになり、腕で布団を押しながら体を起こします。仰向けから腹筋で起き上がると、こわばった腰に一番大きな負担がかかります。
靴下は、立って履くのをやめて、ベッドの縁や椅子に座って履く。片足ずつ膝を胸に近づけて履けば、腰を深く丸めずに済みます。洗顔も、膝を軽く曲げてお尻を後ろへ引くと、腰だけで前へ倒れずに済みます。
寝ているあいだの腰を守る寝具と姿勢
仰向けで寝て腰が反る感じがある方は、膝の下に丸めたバスタオルを入れてみてください。膝が少し曲がるだけで、腰の反りがゆるみます。
横向きで寝る方は、膝のあいだにクッションをはさむと、上側の脚が前に落ちて骨盤がねじれるのを防げます。
マットレスや敷き布団が柔らかすぎて、お尻が沈み込んでいないかも見ておきましょう。寝返りが打ちやすい硬さかどうかが、朝の腰の軽さを左右することがあります。