痛くない日に行っても意味ある?|一宮の腰痛
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
腰の痛みに波があって、痛くない日は「今行っても見てもらえるのかな」と予約をためらう。痛みが引いている日に体を見る意味と、痛い日・痛くない日の記録のつけ方、先に病院で調べたほうがいい腰痛の目安をまとめました。
腰痛には、痛い日と痛くない日の波があることが多いです。朝はつらいのに昼には忘れている、週の後半になると重くなる、雨の前にだけ出る。そうした波があると、痛みが引いている日にわざわざ見てもらうのは気が引ける、と感じる方もいます。
けれど、痛くない日の体にも、腰に負担が集まる形はそのまま残っています。痛みが強い日は、体がその場所をかばうために全体で身構えてしまい、もともとの偏りが見えにくくなります。痛みが落ち着いている日のほうが、立ち方や体重ののせ方の癖がはっきり出ることもあります。
痛い日だけ見てもらうと、どうしても「今の痛みをどうするか」に時間を使います。痛くない日なら、なぜ同じところがくり返し痛くなるのか、という順番の話ができます。波のある腰痛ほど、この順番を知っておくことが役に立ちます。
自分で確かめられることもあります。鏡の前に立って、肩の高さ、骨盤の左右の高さ、立ったときにどちらの足に体重をのせているかを見てみてください。痛くない日にこの形を覚えておくと、痛い日との違いに気づきやすくなります。
はかぜ整体院では、腰だけを揉みほぐすのではなく、骨盤・背骨・肩甲骨のつながりを全身から見て、腰に負担が集まる理由を探します。施術の前には鏡の前で今の立ち姿を一緒に確かめるので、痛みが落ち着いている日でも見るところはたくさんあります。
痛みの波を、メモに残しておく
腰の痛みに波がある方は、一週間だけでも記録をつけてみてください。書くのは、痛みの強さを十段階で、痛くなった時間帯、その前に何をしていたか、の三つで十分です。
長く座っていた日の夕方に重くなる、朝の洗顔で前かがみになったときに出る、重いものを持った翌日に来る。並べてみると、痛みのきっかけに決まった動きや姿勢があることに気づく方がいます。整体で相談するときも、このメモがあると話が早く進みます。
痛くない日の過ごし方もメモしておくと、何をしていた日が楽だったのかがわかります。歩いた日のほうが調子がいい、という発見が出ることもあります。
先に病院で調べてもらいたい腰痛
足にしびれが広がる、足に力が入りにくい、尿や便の出方がおかしい、熱が出ている、じっとしていても夜中に痛みが強くなる。こうした症状がある腰痛は、整体より先に整形外科で診てもらってください。
転んだりぶつけたりしたあとに痛みが出た場合も、骨に問題がないかを先に確かめるのが安心です。病院に通いながら、姿勢や体の使い方は整体で見直す、という使い分けをされる方もいます。