コートの上から抱っこ紐、肩が重い季節|一宮
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
寒くなって、コートの上から抱っこ紐をつける季節。厚着の抱っこで肩や腰が重くなりやすい理由と、抱っこ紐の合わせ方の見直し、産後の体を相談する前に知っておきたいことをまとめました。
寒い時期の抱っこは、夏とは別の重さがあります。コートを着たまま抱っこ紐をつけると、肩ベルトや腰ベルトが厚い生地の上にのり、思った位置で止まりません。少しずつずれてくるベルトを支えようと、肩や背中に余計な力が入ります。
抱っこをしているとき、体の前側には赤ちゃんの重さがかかり、それを支えるために胸の前が縮こまりがちです。肩が内側に巻き込まれ、背中が丸くなると、今度はその重さを腰が受けとめます。肩がつらいと思っていたら、腰も一緒に重くなっていた、という方は少なくありません。
産後の体は、骨盤まわりがゆるみやすい時期でもあります。支えが安定しにくいところに、抱っこや授乳、寝かしつけで同じ姿勢が続く。冬は外に出る時間が減り、体を大きく動かす機会も少なくなるので、固まった姿勢がそのまま残りやすくなります。
自分で確かめるなら、抱っこ紐をつけた状態で横から鏡に映ってみてください。耳より肩が前に出ていないか、赤ちゃんのおでこにキスできるくらいの高さで抱けているか。赤ちゃんの位置が低いと、前かがみの姿勢が強くなります。
はかぜ整体院では、肩だけを揉みほぐすのではなく、骨盤・背骨・肩甲骨のつながりから、抱っこで負担が集まっている場所を探して整えます。一組貸切の完全個室なので、お子さんと一緒に来ていただいて大丈夫です。産後1ヶ月から受けていただけます。
冬の抱っこ紐、合わせ方の見直し
コートの上からつけるときは、家の中でつけるときより肩ベルトと腰ベルトを一度ゆるめ、着た状態で合わせ直します。腰ベルトは骨盤の少し上、おへそのあたりでしっかり留めると、肩にかかる重さが腰に分散されやすくなります。
抱っこ紐の上から羽織れる防寒ケープを使うのも一つの方法です。ベルトが体に直接当たるので、ずれにくくなります。
帰宅したら、抱っこ紐を外したあとに両腕を後ろで組み、胸を開くように肩甲骨を寄せて深呼吸を三回。縮こまっていた胸の前が伸びて、肩の力が抜けやすくなります。
産後の痛みで、先に相談したいこと
帝王切開で出産された方は、傷の回復の具合によって受けられる時期が変わります。ご予約のときに、出産の方法と今の体の様子をそのまま教えてください。
手首や指のつけ根が痛む、腰の痛みが足のしびれを伴う、強い痛みが日に日に増していく。こうした場合は、まず産婦人科や整形外科で相談してください。整体はそのうえで、抱っこや授乳の姿勢を整えるために使っていただくものです。