冷えた朝の前かがみ、腰にきてませんか|一宮

公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS

著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)

寒い朝、仕事を始めてすぐの前かがみで腰が重くなる。立ち仕事や仕込みの多い方に向けて、朝いちばんの腰に負担が集まりやすい理由と、前かがみの作り方、作業台まわりで変えられることをまとめました。

朝の腰が一日のなかでいちばん硬いのは、寝ているあいだほとんど動かしていないからです。そこへ気温の低さが重なると、筋肉は熱を逃がさないように縮んだままになります。体が動く準備を終える前に仕事が始まる、というのが寒い時期の朝です。

その状態で前かがみになると、どこで体を折っているかが腰の負担を分けます。脚の付け根から折れていれば、上半身の重さはお尻と太ももの裏が受けます。付け根が硬くて折れないと、代わりに腰の骨のあたりが丸まって、背中の筋肉だけで上半身を吊ることになります。

自分がどちらかは、洗面台で顔を洗うときにわかります。膝を伸ばしたまま背中を丸めて顔を近づけているなら、腰で折っています。膝を軽くゆるめ、お尻を後ろに引いて顔を下げられるなら、付け根で折れています。

立ち仕事が長い方は、太ももの前と脚の付け根の前側が縮みやすく、骨盤が前へ引っぱられます。その形のまま前かがみを繰り返すと、腰の同じ場所ばかりが働きます。首が一緒につらくなるのは、丸まった背中の先で顔だけを上げて手元を見るからです。

はかぜ整体院では腰だけを見ず、骨盤、背骨、肩甲骨がどうつながって動いているかを確かめてから整えます。前かがみで腰に負担が集まる理由が脚の付け根にあるのか、背中の上のほうにあるのかで、触る場所が変わるからです。

朝の数分でできることもあります。仕事に入る前に、その場で足踏みを三十回。それから両手を腰に当てて、お尻を後ろへ引くおじぎを五回。腰を回すより先に、脚の付け根を動かしておくほうが前かがみには効きます。

作業台とシンクの前で変えられること

シンクや作業台が低いと、どうしても前かがみが深くなります。台の高さは変えられなくても、足の幅は変えられます。両足を肩幅より広く開くと、それだけ体の位置が下がり、腰を曲げる角度が浅くなります。

台の下に足が入るなら、片足を半歩前に出して台に近づいてください。体と手元の距離が縮まると、腕を前に伸ばす分の重さが腰にかからなくなります。足元に低い踏み台を置いて片足を乗せ、ときどき入れ替える方法もあります。

床の重い物を持つときは、物を体に引き寄せてから立ち上がります。腕を伸ばしたまま持ち上げると、同じ重さでも腰にかかる力は大きくなります。急いでいる朝ほど、引き寄せるひと手間が抜けやすいです。

整体より先に、病院で診てもらう腰の痛み

脚にしびれがある、足に力が入りにくい、つま先が引っかかってつまずく。こうした症状が腰の痛みと一緒に出ているときは、まず整形外科で診てもらってください。

じっとしていても痛む、夜に痛みで目が覚める、熱がある、転んだり尻もちをついたあとから痛い。これらも、姿勢や使い方とは別の理由が隠れていることがあるので受診が先です。

動かしはじめが硬く、動いているうちに少し楽になる。そういう腰なら、負担のかかり方を一緒に確かめるところから始められます。

この記事に関連する症状ページ

院のご案内

はかぜ整体院(肩こり・頭痛専門 はかぜ整体院 一宮院)

所在地: 愛知県一宮市大和町毛受字一本松30 セジュールたちばな102

電話: 0586-52-5649

営業時間: 11:00〜17:30(水曜は22:00まで) / 定休日: 日曜・祝日

駐車場あり(ご予約時にご案内します)

ホットペッパービューティーでネット予約(24時間受付)

サイト制作・AI活用支援:一宮AIラボ(院長のAI事業)