頭痛薬を飲まなくなった50代の方の話|一宮

公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS

著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)

肩こりと一緒に出る頭痛が、年齢のせいだと思ってあきらめている方へ。首や肩に加えて、あごの力みが頭痛に関わっていることがあります。日中の食いしばりに自分で気づく方法と、頭痛薬との付き合い方で医師に相談したいことをまとめました。

首や肩がこわばると出てくる頭痛があります。後頭部からこめかみにかけて、締めつけられるように重くなるものです。このとき見落とされやすいのが、あごです。

物を噛む筋肉のひとつは、こめかみに広がっています。耳の上に指を当てて奥歯を噛みしめると、指の下が盛り上がるのがわかります。歯を食いしばる時間が長いと、この筋肉はずっと働き続けます。こめかみが重い頭痛に、あごが関わっていることがあるのはこのためです。

上下の歯が触れ合うのは、本来は食事や飲みこむときくらいで、一日を合わせてもごく短い時間です。何もしていないとき、歯と歯のあいだには少し隙間があります。ところが集中しているときや体に力が入っているときは、気づかないまま歯を合わせ続けていることがあります。

寒くなると頭痛の日が増える、という方がいます。寒いと肩をすくめ、首を縮め、奥歯にも力が入りやすくなります。冷えそのものより、冷えに対して体が構える形が長く続くことを見ています。

あごは頭の骨からぶら下がるようについているので、頭の位置が変わると、あごにかかる力も変わります。背中が丸まり頭が前に出た姿勢では、あごを支える筋肉が休みにくくなります。だからあごだけ、肩だけを見るのではなく、骨盤と背骨、肩甲骨の並びから確かめていきます。

五十代だから仕方がない、と思っている方も少なくありません。年齢で変わる部分はあります。それでも、姿勢や力の入れ方のくせは何歳からでも見直せるところです。

日中の食いしばりに、自分で気づく方法

パソコンの画面の端や冷蔵庫、車のハンドルの近くに、小さな目印を貼っておきます。目に入ったら、今、上下の歯が触れているかを確かめる。触れていたら、息をふっと吐いて離す。やることはこれだけです。

離したときの楽な形は、唇は軽く閉じ、歯は離れ、舌の先が上の前歯の少し後ろに触れている状態です。食いしばりをやめようと頑張るより、気づいて離す回数を増やすほうが続きます。

朝起きたときにあごやこめかみがだるい方は、寝ているあいだにも力が入っているのかもしれません。歯科でマウスピースを作ってもらっている方は、整体に通い始めても自分の判断で外さず、使い続けるかどうかは歯科で相談してください。

頭痛薬との付き合い方で、医師に相談したいこと

整体は、薬の代わりになるものではありません。処方されている薬は自分の判断でやめず、減らしたいときは出してくれた医師に相談してください。当院が受け持てるのは、首や肩、あごにかかる負担を減らす部分です。

痛くなる前に飲んでおくことが習慣になり、飲む日が月の半分近くになっている場合は、一度頭痛外来などで相談することをおすすめします。薬を飲む回数が多いこと自体が、頭痛を長引かせることがあると言われています。

今までにない強さの頭痛が突然起きたとき、手足のしびれや話しにくさ、見え方の異常を伴うときは、整体ではなくすぐ医療機関へ行ってください。五十歳を過ぎてから頭痛の出かたが変わった、という場合も、一度診てもらうと安心です。

この記事に関連する症状ページ

院のご案内

はかぜ整体院(肩こり・頭痛専門 はかぜ整体院 一宮院)

所在地: 愛知県一宮市大和町毛受字一本松30 セジュールたちばな102

電話: 0586-52-5649

営業時間: 11:00〜17:30(水曜は22:00まで) / 定休日: 日曜・祝日

駐車場あり(ご予約時にご案内します)

ホットペッパービューティーでネット予約(24時間受付)

サイト制作・AI活用支援:一宮AIラボ(院長のAI事業)