約90分の全身矯正、疲れない?|一宮
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
時間の長い全身の施術を受けたあと、体が軽くなる方もいれば、眠くなったりだるくなったりする方もいます。施術後のだるさがなぜ起きることがあるのかと、受ける日の予定の組み方をまとめました。
全身を見る施術のあとに「眠い」「少しだるい」と感じる方がいます。強く揉まれたわけでもないのになぜ、と不思議に思われますが、これは珍しいことではありません。
理由のひとつは、力が抜けることそのものにあります。肩や腰がつらい方は、気づかないうちに体のあちこちに力を入れて姿勢を保っています。その力みがゆるむと、それまで張りつめていたぶん、疲れを疲れとして感じられるようになる。寝不足が続いていた方ほど、施術中にうとうとしたり、帰ってから眠くなったりしやすいです。
もうひとつは、使う場所が変わることです。骨盤や背骨の並びが変わると、立つ、歩くといういつもの動作で、これまであまり働いていなかった筋肉が働きはじめます。久しぶりに運動したあとのような重さが翌日に出ることがあるのは、そのためだと考えられます。
どちらも、たいていは一日か二日でおさまります。逆に、強く押されたあとのように触ると痛い、あざのようになっているという場合は、刺激が体に合っていなかった可能性があるので、次回に必ず伝えてください。
同じ姿勢で横になり続けるのがつらい方もいます。腰が反って仰向けがきつい、うつ伏せで首が苦しい。そういうときは我慢せず、その場で言ってかまいません。向きを変える、膝の下に支えを入れるなど、楽な形を探しながら進められます。
施術のあとに発熱する、めまいや吐き気が続く、しびれが新しく出たというときは、施術の反応と決めつけずに医療機関に相談してください。
受ける日の予定は、後ろを空けておく
初めて受ける日は、そのあとに大事な予定を入れないのがおすすめです。長距離の運転、重い荷物を運ぶ用事、激しい運動は別の日に回してください。眠気が出たときに、そのまま休める余白があると安心です。
食事は、満腹でも空腹でもない状態が楽です。直前にしっかり食べると、うつ伏せでお腹が苦しくなります。一、二時間前に軽く済ませておくくらいがちょうどいいです。
施術のあとは、いつもより少し多めに水分をとり、湯船にゆっくりつかるなら長湯は避けます。その晩は早めに横になる。特別なことをするより、体が変わった状態のまま一晩休ませるほうが大事です。
翌朝、体のどこを見ればいいか
起き上がるときの腰の重さ、顔を洗うときの前かがみ、靴下をはく動作。毎朝必ずやる動きで比べると、変化が分かりやすくなります。肩なら、髪を結ぶ、上着に袖を通すといった腕を上げる場面です。
軽さがどのくらい続いたかも覚えておいてください。翌日の夕方まで、三日後まで、次の週まで。保てた長さは人によって大きく違い、それが次にいつ整えるかを決める手がかりになります。