鏡の前で言い当てられる整体って?|一宮

公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS

著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)

初めて整体に行く前は、何を聞かれるのか、うまく説明できるのかが不安になります。家の鏡でできる姿勢の見方と、つらさを伝えるときに役立つメモの取り方をまとめました。

体のつらさを言葉で説明するのは、思っているより難しいものです。「肩がこる」と言っても、どの辺りが、いつ、どんなふうにつらいのかは人によって全く違います。うまく言えないまま施術が始まると、自分でも何が変わったのか分からずに帰ることになりがちです。

整体で姿勢を見るのは、言葉で拾いきれない部分を体から読むためです。肩の高さの左右差、重心が前か後ろか、首がどれだけ前に出ているか。こうした癖は、ご本人が気づいていなくても、立ち姿にそのまま表れます。

ただ、自分の体を知る手がかりは、来院前に家でもある程度つかめます。鏡の前に立つ数分と、二、三日のメモ。これだけで、当日話すことがはっきりしますし、施術後の変化も自分で確かめやすくなります。

姿勢の癖を知っておくと、つらさが出る場面の見当もつきやすくなります。右肩が下がっている方は、いつも右手でかばんを持っていたり、右側にテレビがあって顔を向け続けていたりします。癖と暮らしの場面がつながると、施術のあとに何を変えればいいかも話しやすくなります。

もうひとつ、鏡で見るときは「いつもの立ち方」をしてください。鏡の前だとつい背筋を伸ばしてしまいますが、それでは癖が隠れます。一度その場で足踏みをして、力を抜いてから止まると、普段に近い姿勢が出ます。

つらさとは別に、しびれが続く、急に強い頭痛が出た、手に力が入りにくいといった症状があるときは、姿勢を見る前に医療機関で確認してください。

家の鏡でできる、三つの見方

正面から、まず肩の高さ。力を抜いて立ち、左右の肩のどちらが高いかを見ます。鎖骨の端や、首から肩へのラインの角度で比べると分かりやすいです。

次に、腕と胴体のすき間。両腕を自然に下ろしたとき、脇の下にできる三角形の大きさが左右で違うなら、体がどちらかに傾いているか、ねじれていることがあります。

最後に横向き。スマホで横からの立ち姿を撮ってもらうのがいちばん確かです。耳、肩、腰の横、くるぶしがおおよそ縦に並んでいるか。耳が肩より前に出ているなら、首が前に出る癖があります。この写真は、施術後に撮り直して比べるときにも使えます。

つらさの伝え方に困ったら、メモを見せればいい

つらい場所と時間帯、そのとき何をしていたかを、二、三日だけ書いておきます。「夕方、パソコンのあと右の首から肩」「朝起きたとき腰が重い」くらいの短さで十分です。

当日はそのメモを見せてもらえれば、説明がうまくいかなくても大丈夫です。何を聞かれるのか不安な方は、最初の聞き取りで「どこが、いつから、どんなときに」を順番に確認していくので、分かるところだけ答えてもらえれば進められます。

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