産後骨盤矯正、お風呂で腰がくる方へ|一宮

公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS

著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)

子どもをお風呂に入れる時間は、しゃがむ・ひねる・持ち上げるが短い時間に詰まっています。産後の腰でこの10分がつらくなる理由と、浴室での姿勢の取り方、様子を見ずに相談したほうがいいサインをまとめました。

沐浴や子どもの入浴介助は、負担の大きい動作が短時間に集中します。低い位置へ手を伸ばして前かがみを保ち、濡れた床で足を踏ん張り、最後に濡れた子どもを持ち上げる。ひとつずつなら数十秒で終わるのに、姿勢を選ぶ余地がほとんどないところが厄介です。

産後は、骨盤まわりを支える組織がゆるんだ状態から戻っていく途中にあります。その時期に、体を支える役目が腰だけに集まる形が毎日繰り返されると、負担が一か所にたまりやすくなります。

同じ前かがみでも、腰を丸めて作るか、股関節を曲げて作るかで話が変わります。膝と股関節を曲げて体ごと低くすれば、背中はまっすぐのまま手が届きます。膝を伸ばしたまま背中を丸めて手を伸ばすと、届く高さは同じでも腰にかかり方が偏ります。

浴室は足元が滑るので、転ばないように踏ん張る力が常に入っている場所でもあります。しかも、子どもから目を離せないぶん、体は向きを変えずに手だけを伸ばしがちです。腰だけの問題として見ずに、足の置き場所と体の向きから見直すと、減らせる負担が見つかることがあります。

当院は産後1ヶ月から受けていただけますが、体の戻り方は人によって違います。出血が続いている、発熱がある、傷の痛みが引かないといったときは、まず産婦人科にご相談ください。

低い位置へ手を届かせる、二つのやり方

浴室の椅子に座って洗うなら、子どもを自分の膝の上に乗せる形にすると、手を伸ばす距離そのものが短くなります。腰を折る角度が浅くなるぶん、支えている時間も減ります。

床に膝をついて洗う方は、両膝をつくより、片膝立ちにして体重を前の足へ乗せたほうが腰が丸まりにくくなります。膝の下にタオルを敷くと、その形を保ちやすいです。

持ち上げるときは、腕を伸ばしたまま引き上げず、いったん自分の体へ引き寄せてから立ち上がります。体から離れた位置で持つほど、同じ重さでも腰にかかる力は大きくなります。

様子を見ずに相談したほうがいいとき

お尻から脚の後ろへ流れるような痛みやしびれ、足に力が入りにくい感じ、尿の出方の変化がある場合は、腰まわりの張りとは別の仕組みが関わっている可能性があります。整形外科で確認してください。

恥骨や骨盤の前側が歩くたびに痛む、片脚に体重をかけると響く、といった痛みも産後に起きることがあります。産婦人科で相談したうえで、どこまで動かしていいかを決めてから体を整えるほうが安心です。

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はかぜ整体院(肩こり・頭痛専門 はかぜ整体院 一宮院)

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