階段を下りる時、膝が不安な方へ|一宮
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
階段は上りより下りのほうがこわい、という膝の悩みは多いです。下りで膝が不安になるしくみと、家で膝の向きを確かめる方法、病院を先に考えたいサインをまとめました。
「膝の痛みがあって、曲げるのも辛かった」――。
そう話して来られた方がいます。
階段は上りより下りのほうがこわい、という方は多いです。体重を片脚で受け止める一瞬に、膝の前が抜けそうな感じがする。手すりを探す癖がついてくる。そのころには、太ももの外側が張っていることも多いです。
膝は、体の中では結果が出やすい場所だと思っています。骨盤が傾いたまま歩けば、そのしわ寄せは膝で受けることになります。だから膝だけを触っても、また同じ場所に戻りやすいです。
当院では鏡の前で立ち方と重心を一緒に見てから、骨盤・背骨・肩甲骨の連動を全身から見て整えます。
先ほどの方は施術後に曲げても辛くなくなり、「立位時の肩・腰・背中の張りが改善して、視線の位置が以前より高くなっています」と話してくれました。
一宮市大和町・駐車場あり。初回¥8,000で、手すりを探さない階段を始めませんか。
Q. 膝が痛いのに、なぜ全身を見るんですか?
A. 膝は負担の受け皿になりやすい場所です。原因が別にあることが多いので全身から探します。
Q. 何回くらいで変化を感じますか?
A. 初回で軽さを感じる方が多いですが、定着には数回かかります。
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下りは、筋肉がブレーキをかけながら伸びている
上りは太ももの前の筋肉が縮んで体を持ち上げます。下りはその逆で、同じ筋肉が伸びながら体重を受け止め、落ちないようにブレーキをかけ続けています。この「伸びながら踏ん張る」働き方は、縮んで持ち上げるより筋肉にも膝にも負担が大きくなりやすいです。
一段ごとに、片脚だけで体重を受け止める一瞬があります。そこで骨盤が外へ流れたり、膝が内側に入ったりすると、体重がまっすぐ膝に乗らず、膝のまわりの一部に偏ります。膝の前が抜けそうに感じるのは、ブレーキがうまくかからない瞬間だと考えられます。
鏡の前で、膝の向きを確かめる
鏡の正面に立ち、片脚で軽く膝を曲げて、少ししゃがんでみてください。手は壁についたままで大丈夫です。
膝のお皿が、足の人差し指のほうへまっすぐ向いているか見ます。お皿が親指側より内へ入る、骨盤が片側へ落ちる。これが下りの一段ごとに起きている形に近いです。左右で比べて、こわいほうの脚で崩れ方が大きければ、膝そのものより、その上の股関節や骨盤の支え方を見る手がかりになります。
膝が腫れて熱を持っている、曲げ伸ばしの途中で引っかかって動かなくなる、転んだりひねったりした後から痛む。こういう場合は、まず整形外科で確かめてください。