出張先で固まった肩が軽くなった話|一宮
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
出張でホテルに泊まるたびに肩が固まる方へ。いつもと違う寝具と机が肩にこたえる理由と、泊まった部屋の中でできる工夫をまとめました。
「ゴリゴリもっとやられるものかと思っていた」――。
そう話していたのは、出張が多く、ホテルで一晩過ごすたびに肩が固まってしまうという方でした。マッサージには何度も通ったけれど、翌日にはもう戻っている。そんな繰り返しに疲れていたそうです。
マッサージでほぐれるのは、その場の緊張だけのことが多いです。負担のかかり方そのものが変わらないと、また同じ場所に力が集まってしまいます。
当院では肩だけを揉むのではなく、骨盤・背骨・肩甲骨のつながりを全身から見て、「なぜそこに負担が集中するのか」から整えます。施術中は穏やかで、強く押されることはありません。
この方は施術を受けて、「骨の位置が戻った感じがして、肩や首の張り感がない」と驚かれていました。今では出張前後にタイミングを合わせて来られることもあるそうです。
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Q. マッサージと何が違うんですか?
A. ほぐすのは「その場の緊張」、整えるのは「負担のかかり方」です。負担の元が変わるので、戻りにくくなります。
Q. 強く揉まれないのに効くんですか?
A. 施術中は穏やかですが、終わった後に変化を感じる方がほとんどです。
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ホテルで肩が固まる、三つの原因
ひとつめは枕です。ホテルの枕は大きくて柔らかいものが多く、頭が沈んで首の角度がいつもと変わります。高すぎると感じたら、枕を外してバスタオルを畳み、高さを自分で作ってください。タオルなら一折りずつ調整できます。
ふたつめは机。客室の机はノートパソコンで仕事をする高さに作られていないことが多く、画面をのぞき込む形になります。ベッドの上で膝に乗せて作業すると、さらに首が前に出ます。
みっつめは移動です。新幹線や車で何時間も座り、重いかばんをいつも同じ肩にかける。ホテルに着いた時点で、肩はもう一日分の仕事を終えています。
部屋の中でできること
パソコンの下に、部屋にある分厚い案内冊子や空き箱を置いて画面を上げます。目線が数センチ上がるだけで、頭が前へ落ちる量が変わります。
湯船がある部屋なら、シャワーで済ませずに浸かってください。寝る前に、両肘を後ろへ引いて肩甲骨を寄せる動きを、ゆっくり数回。強く伸ばす必要はありません。
かばんは、行きと帰りで持つ肩を入れ替えます。キャリーケースも引く手を替える。揉んでも翌日には戻るという方は、固まる原因のほうが毎回そのまま残っています。出張のたびに同じ場所が固まるなら、どの場面で固まっているかを一度たどってみてください。