便秘が腰痛を作っている?その原因
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
便秘が続くと腰まで重くなる気がする、という感覚について。お腹と腰が同じ生活から影響を受けている流れと、一日のどこかに腸が動く時間を作る工夫を書きました。
「便秘が続くと、なぜか腰まで重くなる気がする」
これ、気のせいじゃないんです。
便秘で腸に内容物が溜まると、お腹が重くなって重心が前にかかります。体はそのバランスをとるために、腰を反らせたり、骨盤の位置をずらしたりして対応しようとする。これが腰まわりの筋肉への余計な負担になって、腰の重さや痛みにつながることがあるんですよね。
さらに、便秘が続くと腸のまわりの筋肉がずっと緊張した状態になります。腸と骨盤まわりの筋肉はすぐそばにあるので、腸の緊張がそのまま骨盤・腰まわりの筋肉の緊張として出てきやすいんです。
「生理前に便秘と腰痛が両方くる」という方は、この影響がさらに重なっているケースも多いです。
腰痛のケアと一緒に、日常の食事や生活習慣も見直すことが大切になることがあります。整体では体のバランスを整えつつ、腰への負担が少ない体の使い方についてもお伝えしています。
「便秘と腰痛が一緒に来る」という方、一度ご相談ください。
体の内側と外側はつながっています。腰だけを見ずに、体全体の状態を確認していきます。
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お腹が動かない日は、腰も動きにくい
お腹の中の圧は、背骨を内側から支える役目をしています。息を吸ってお腹が広がり、吐いて戻る。この上下の動きに合わせて、内臓もわずかに動いています。座りっぱなしで体をほとんど動かさない日は、この動きが減ります。腸の動きも鈍くなり、腰まわりの筋肉も同じ長さのまま固まります。
便秘と腰の重さが同じ時期に重なるのは、どちらも同じ生活から出ているから。そういう見方ができます。片方だけを何とかしようとしてもうまくいかないことがあるのは、そのためかもしれません。
腸が動きやすい時間を、一日のどこかに作る
朝、起きてすぐコップ一杯の水を飲む。腸を動かすきっかけとしてよく言われる方法です。そのあと少し歩けると、さらに動きが出ます。
トイレを我慢しないことも大事です。仕事中に行きそびれる日が続くと、便意そのものが出にくくなることがあります。
座り方も見ておいてください。深く座って骨盤を立てると、お腹が潰れずに済みます。浅く腰かけて背中を丸めた形は、お腹を折りたたんでいるのと同じです。
腰の重さのほうは、こまめに立つ回数で変わります。一時間に一度立つ、廊下の端まで歩く。トイレのついでにできると続きます。
急に強い腹痛が出る、便に血が混じる、体重が落ちてきた、熱がある。こうした場合は便秘や腰痛として様子を見ずに、内科を受診してください。