左の肩甲骨だけが重だるい人への話
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
左の肩甲骨の内側だけがいつも重い、という相談はよくあります。その重さが体の動きで変わるのか、食事や体調で変わるのかを見分ける方法と、左に偏りやすい日常の癖をまとめました。
「左の肩甲骨の内側だけが、いつもずっと重だるい」
これ、かなり多いお悩みなんですが、実は姿勢だけが原因じゃないことがあるんです。
マッサージやストレッチをすると一時的には楽になるのに、数日するとまた同じ場所が張ってくる。こういうパターンの方は特に当てはまります。
左の肩甲骨まわりには、胃や十二指腸からの自律神経の影響が出やすいことがわかっています。胃に疲れや不調があると、その信号が神経を通じて背中・左肩甲骨まわりの筋肉を緊張させることがあるんです。
「不規則な食事が続いている」「胃がもたれることが多い」「ストレスで食欲が落ちる」という方、それが肩甲骨の重だるさとつながっているかもしれません。
こういったタイプの筋緊張は、肩甲骨だけをほぐしても戻りやすい。内臓の状態も含めて体全体を見ていく必要があるんですよね。
「左だけいつも凝っている」という方、ぜひ一度相談してみてください。
肩甲骨の周りだけを見るのではなく、全身の状態をチェックすることで、原因が見えてくることがあります。
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愛知県一宮市大和町、はかぜ整体院です
動かして変わる重さか、食事で変わる重さか
重だるさを感じたら、まず腕を大きく回す、背中を丸めて伸ばす、と動かしてみてください。動かすと軽くなる、または特定の動きで強まるなら、筋肉や姿勢が関わっている可能性が高いです。
動かしてもほとんど変わらず、食事のあとや、胃がもたれている日に強く出る。それなら、内臓の疲れとつながっているのかもしれません。一週間、重かった日に丸をつけ、横に食事の時間と胃の調子を書き添えると、どちらに近いかが見えてきます。
胸の痛みや締めつけ、息切れ、冷や汗をともなう。じっとしていても痛みが強まる。みぞおちの強い痛みや吐き気が続く。こうしたときは整体ではなく、すぐに医療機関を受診してください。
左にばかり負担が寄る、毎日の癖
動かして変わるタイプだった場合は、左だけに負担が寄る理由を探します。右利きの方は、右手でマウスや包丁を使う間、左手はキーボードや食材を押さえて止まっています。動かない側の肩甲骨は、同じ位置で固まりやすくなります。
鞄をいつも左肩にかける。左肘を机や車のドアにつく。ソファでは決まって左へもたれる。どれも、左の肩甲骨を同じ位置に留めたままにする姿勢です。
全部を直す必要はありません。一日のうちでいちばん時間の長いものをひとつ選び、反対側と交互にします。二週間ほど続けて重さが変わるかどうかで、その癖が関わっていたかが分かります。