「もう無理」が腰の緊張を強くする話
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
腰の痛みが長く続くと「もう無理」と思う瞬間が来ます。そう感じたときに見直してほしいことと、痛みの強さ以外で変化を確かめる方法をまとめました。
「もう無理、この腰の状態じゃ何もできない」
そう思ってしまう瞬間、誰にでもあると思います。
でも、その言葉自体が、実は腰の緊張をさらに強めてしまっていることがあるんです。
「もう無理」「どうせ治らない」という考えが続くと、脳がそのネガティブな予測をもとに体を動かそうとします。
すると、筋肉は余計に緊張しやすくなって、痛みも長引きやすくなる。
気持ちの問題と切り離して考えがちですが、実際は体の反応と深くつながっているんですよね。
もちろん、腰痛そのものの原因(骨盤の歪み、筋力の低下など)をきちんと整えることが土台になります。
それと同時に、「ちゃんと変わっていく」という見通しを持てることも、回復のスピードに影響することがあります。
「何年も腰が痛くて、もう諦めかけている」という方。
その腰痛は、原因を見つけて整えることで変わる可能性があります。
一緒に、ひとつひとつ確認していきましょう。
「もう無理」と思っていた状態が、「これならやっていけそう」に変わる。
そんな瞬間を、何度も見てきました。
サロン情報ページに口コミや施術内容をまとめています。初回4,980円でご案内しています。
愛知県一宮市大和町、
変化は、痛みの数字より「できた動き」に先に出る
長く続いた腰痛は、痛みの強さそのものがなかなか下がらないことがあります。毎日「今日も痛い」と確かめていると、変わっていないように感じて、気持ちがどんどん沈んでいきます。
そこで、痛みではなく動きを記録してみてください。立ったまま靴下をはけた。車から降りるときに手をつかなかった。洗濯物を一度に干しきれた。こうした小さな「できた」は、痛みの数字より先に変わってくることが多いです。
一週間前の自分と比べて、できることがひとつ増えていれば、体は確かに動き始めています。
諦めかける前に、見直したい三つのこと
ひとつめは眠り。寝不足が続くと、同じ腰の状態でも痛みを強く感じやすくなります。
ふたつめは、動かなさすぎていないか。痛いからと横になる時間が長くなると、腰まわりは固まり、支える力も落ちていきます。痛みの出ない範囲で、少しでも歩く時間を残しておくほうが回復しやすいことがあります。
みっつめは、ひとつの方法だけで判断していないか。湿布だけ、マッサージだけで変わらなかったからといって、腰痛そのものが変わらないとは限りません。
夜寝ていても痛む、熱がある、理由なく体重が減ってきた。そういう腰痛は早めに整形外科で診てもらってください。