自分では気づかない産後の歪みの話
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
反り腰や巻き肩には気づいていても、骨盤の傾きや背中の硬さは自分ではなかなか分かりません。産後の体のズレに本人が気づきにくい理由と、壁を一枚使って家で確かめる方法をまとめました。
「自覚していた反り腰・巻き肩の他に、自分では気づいていなかった身体のバランスの崩れがありました」
2歳のお子さんを連れて来院された30代の方からの言葉です。
反り腰や巻き肩は自分でも気づいていたそうなんですが、実際にチェックしてみると、出産や生活習慣による骨盤の歪み、背中や肩甲骨付近の硬さ、スマホ首まで見つかったんです。
「自分が気づいている不調」って、実は氷山の一角なんですよね。
産後の体は、本人が思っている以上にいろんな場所がズレています。
抱っこ、授乳、お世話。
全部前かがみの動作を繰り返すので、骨盤だけじゃなく背中や肩甲骨まわりまで連動して歪んでいくんです。
その方は2歳のお子さん同伴での来院でしたが、安心してゆったり過ごしてもらえました。
お子さんが施術中ぐずることもなく、リラックスして受けてもらえたんです。
「反り腰だけ気にしてたけど、実はそれだけじゃなかった」というのは、産後の方によくあるパターンです。
気づいていない部分があるからこそ、一度全身をしっかり見てもらう価値があります。
子連れでも安心して来ていただけます。
サロン情報ページに口コミをまとめています。初回4,980円でご案内しています。
愛知県一宮市大和町、
少しずつ変わったものには、体が慣れてしまう
妊娠中からお腹は何か月もかけて前へ出ていきます。腰の反りも、それに合わせて一日ごとにわずかずつ深くなる。変化がゆっくりだと、体はその都度それを「いつもの姿勢」として覚え直していきます。
産後も同じです。抱っこも授乳も、昨日と今日でやり方が大きく変わるわけではありません。気づくきっかけがないまま、背中や肩甲骨のまわりが動かなくなっていきます。
痛みが出ている場所は気になります。痛くない場所は、硬くなっていても意識にのぼりません。自覚している不調が全体の一部になりやすいのは、このためと考えられます。
壁に背中をつけて、四つの点を確かめる
かかとを壁から指二本ぶんほど離して立ち、お尻、肩甲骨、後頭部の順に壁へつけてみてください。力まずに三つともつくかどうか。後頭部だけ浮く方は、頭が前に出ています。
次に、腰と壁のすき間に手を差し込みます。手のひら一枚がちょうど入るくらいが目安です。こぶしが入るほど空いているなら、腰の反りが強くなっています。
最後に肩。左右どちらかだけ壁から浮いていないか。抱っこする腕の側が前に出ていることが多いです。お子さんが寝たあとに一分でできます。