施術後に体が戻るのは普通のことです
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
一度軽くなった体が、数週間でまた重くなってくる。そのとき家でやりがちなことの中に、戻りを早めてしまうものがあります。戻ってきたと感じた日の過ごし方と、戻す原因になっている習慣の探し方を書きました。
「少しの間戻される間隔は、数週間するとあります」
施術後の変化を実感してくれた30代の方に、お伝えしたことがあります。
「1回でこんなに変わったのに、また戻ってしまうの?」と不安になる方、いらっしゃると思います。
でも、これはごく普通のことなんです。
長年の癖でついた体の状態は、1回の施術で完全に塗り替えられるわけではありません。
良い状態になっても、しばらくすると元の癖が出てきて、少し戻ってしまうことがある。
これは失敗じゃなくて、体が変わっていく過程の一部です。
悪い癖がしっかり抜けて、良い癖が定着してくると、戻る間隔がどんどん長くなっていきます。
最初は数週間で戻っていたものが、徐々に1ヶ月、2ヶ月と伸びていく。
その方は、足の長さの差が整い、仕事終わりの首の痛みもなくなったという変化を実感してくれていました。
これからその変化を「定着」させていくフェーズに入っていきます。
「1回で変わったのに、また戻った気がする」と感じている方、それは順調に変わっている途中のサインです。
あなたの体、はかぜ整体院にお任せください
戻ってきた日に、やらないほうがいいこと
また重くなってきたと感じると、つい自分で強く揉みたくなります。首のつけ根を指でぐりぐり押す。硬いボールを当てて体重をかける。その場は気持ちいいのですが、強い刺激で筋肉が身構えて、翌日にかえって張ることがあります。
首を自分でポキッと鳴らすのも同じです。鳴らした直後はすっきりしても、動きやすい関節ばかりがさらに動くようになり、固まっている場所はそのまま残ります。
戻りを感じた日は、温めて、早めに寝る。地味ですが、これがいちばん邪魔をしません。
戻す側の習慣を、一つだけ見つける
整えた体を元の形へ引っぱっているのは、たいてい一日に何度もやっている小さな動作です。全部を直そうとすると続きません。一つだけ探してください。
探し方は、三日間だけ次のことを見ることです。鞄はいつも同じ肩にかけていないか。座ったとき、脚を組む向きが決まっていないか。台所で立つとき、片足に体重を預けていないか。
当てはまるものが見つかったら、やめるのではなく反対側でもやる。右肩の鞄を、帰り道だけ左にする。それくらいの変え方のほうが、長く続きます。