残業続きで体があちこち固まる理由
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
残業が続くと、肩だけでなく首も腰も一度につらくなります。あちこちが同時に固まるのはなぜなのかと、忙しい週のあいだ机のそばでできる最低限のことをまとめました。
「体のあちこちがかなり固まって辛かった」
そうおっしゃって来院された方がいました。
残業が続いていて、疲れがどんどん体に蓄積されていた状態だったんです。
施術後、「かなり楽になりました」と言ってもらえました。
別の日に夜遅い時間に来院された際は、翌日「朝から調子がいい」とおっしゃっていたんです。
仕事柄、上半身がガチガチになりやすい方は本当に多いです。
疲れがたまってくると体が内側に入ってきて、首・肩・腰に同時に痛みが出やすくなる。
「全体の可動が悪くなっている」状態になっていることもよくあります。
忙しい時期ほど、体のケアは後回しになりがちですよね。
「疲れてるけど時間がない」「整体に行く時間も惜しい」と思っている方も多いと思います。
でも、忙しい時期に蓄積した疲労は、ある日まとめて体に出てきます。
仕事の負担そのものを減らすのは難しいことが多いですが、その分しっかり体を整えていくことはできます。
体のあちこちが固まっている感覚がある方、一度しっかり全身を見てもらってください。
疲れると、体は前へ丸まっていく
朝のうちは背中を起こして座れていても、夜の九時、十時になると同じ姿勢は保てません。姿勢を支えているのは小さな筋肉で、長く使えば疲れます。疲れると背中が丸まり、肩が前に入り、頭が画面に近づいていく。
こうなると胸が閉じて、息が浅くなります。浅い呼吸では首や肩の筋肉が呼吸を手伝いはじめるので、座っているだけで首と肩が働きっぱなしになります。腰は丸まったまま上半身の重さを受け続けます。
首、肩、腰が別々に悪くなったのではなく、丸まった一つの姿勢がそれぞれの場所に出ている。あちこち同時につらいときは、そう考えると筋が通ります。
忙しい週に、これだけはやっておくこと
ストレッチの時間を取ろうとすると、忙しい週ほど続きません。席を立つ用事にくっつけてください。お手洗いに立ったら、戻る前に両手を腰のうしろで組んで、胸を前に開く。五秒で足ります。
帰ってからは、湯船に入れなくても首のうしろにシャワーを当てる時間を少し長めに。寝る直前まで画面を見ていた日は、体が固まったまま朝を迎えやすくなります。
仕事帰りに体を見てもらいたい方へ。当院は水曜だけ22時まで開けています。