子育て中の体の無理、ちゃんと見させていただきます
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
子どもの動きに合わせるしかない毎日では、体に負担のかからない姿勢だけを選ぶことはできません。それでも一日に何十回もある「抱き上げる」「おむつを替える」の二つは、やり方で腰と手首への負担が変わります。
「子供がいると、お母さんはやはりだいぶ無理がかかりますね」
来院されたお母さんに、こうお伝えしたことがあります。
その方は、施術前後の丁寧な説明を受けながら、1度の施術でしっかり変化を実感してくれました。
施術中はそれほど痛みもなく、終わった後は姿勢が良くなって体が軽くなった。
それから定期的に通ってくれるようになったんです。
子育て中の体って、本人が気づかないうちにかなり負担を抱えています。
抱っこ、授乳、お世話。
全部前かがみで、しかも自分のペースではできない。
お子さんの動きに合わせて、無理な姿勢を取らされる場面も多いですよね。
「お子さんのクセが抜けてくるまでは、どうしようもない習慣だと思う」とお伝えすることもあるんですが、それでも体をしっかりケアしていくことはできます。
できない部分を変えるんじゃなくて、負担を受け止める体の方を整えていく。そんなイメージです。
子供がいるから整体は無理かな、と思っている方。
お子さん同伴でも大丈夫です。アットホームな空間で、安心して通っていただけます。
床から抱き上げるとき、腰に何がかかっているか
立ったまま腰を曲げて、腕を伸ばして子どもを持ち上げる。急いでいるときほど、この形になります。子どもが体から遠いほど、腰の筋肉が支える重さは増えます。同じ十キロでも、腕を伸ばした先で持つのと、胸に引き寄せて持つのとでは、腰にかかる力がまるで違います。
片膝を床について、先に子どもを胸に引き寄せる。それから立つ。順番を入れ替えるだけです。立ち上がる力は太ももが出してくれるので、腰は支えるだけで済みます。
手首も同じです。脇の下に手を差し込んで、親指を広げたまま持ち上げると、親指のつけ根に重さが集まります。手のひら全体でお尻と背中を下からすくうほうが、手首は楽です。
おむつ替えの高さを、一度見直す
床の上で替えるとき、正座から前へかがむ形になっていませんか。一回は短くても、一日に何度も、背中を丸めて頭を下げた姿勢をくり返すことになります。
ベッドやソファの上など、腰の高さに近い場所で替えられるなら、そちらのほうが背中は丸まりません。床で替えるしかないときは、子どもの足もと側に座るのではなく、横に座って片手をついて支えると、かがむ深さが浅くなります。
抱っこの時期は、いつか終わります。それまでのあいだ、当院はお子さん連れのままお入りいただけます。完全個室の貸切なので、泣いても周りを気にしなくて大丈夫です。