腰痛で来たら知らない歪みが見つかった
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
腰が痛いときは、つい腰だけに目が行きます。自分では気づいていない左右差を家で見つける方法と、左右差が見つかったときに慌てなくていい理由をまとめました。
「腰が痛くて伺いました」
そうおっしゃって来院された30代の方がいました。
腰だけの相談だったんですが、体を見ていく中で、ご本人が全く気づいていなかった歪みがいくつも見つかったんです。
「色々体の歪みも教えていただき、全く気づかなかった部分の気づきになりました」
施術後は見た目にもはっきり変化が出ていて、何より体が軽くなったと喜んでもらえました。
痛くなっている理由や、これから凝りやすくなる可能性についても、わかりやすく説明させてもらいました。
腰が痛いとき、ほとんどの方は「腰だけ」を気にしています。
でも実際にチェックしてみると、骨盤や姿勢など、本人が気づいていない部分に原因が隠れていることがすごく多いんですよね。
「腰が痛いから腰だけ見てほしい」という方も多いんですが、全身を見ることで初めて気づける歪みがあります。
それに気づけると、腰痛の本当の理由が見えてくることがあるんです。
腰の痛みで来院された方も、結果的に体全体の変化を実感してもらえることが多いです。
「腰だけ見てほしい」という気持ちも大事にしながら、必要であれば体全体の話もさせてもらいます。
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愛知県一宮市大和町、
自分の歪みに気づけないのは、毎日その形でいるから
体は、長く続けている形を「まっすぐ」と感じるようになります。いつも右脚に体重を乗せて立つ人は、両脚に均等に乗せたとき、かえって左に傾いているように感じる。本人がずれに気づけないのは、感覚のほうがずれに合わせて調整されているからです。
だから、痛みがある腰そのものより、腰を支えている骨盤や股関節、足の着き方に偏りが隠れていても、気づくきっかけがありません。腰は、その偏りの結果として負担を受け取っている場所だった、ということもあります。
家でできる、左右差の見つけ方
仰向けに寝て、全身の力を抜きます。家族に足元から見てもらい、つま先の開き方を比べてください。片側だけ大きく外に倒れている、かかとの位置が上下にずれて見える。股関節や骨盤の向きに左右差があるサインのひとつです。
次に、硬めの椅子に座って、お尻の下の骨が座面に当たる感覚を比べます。片側だけ強く当たる、片側に体が傾いていく。座っている時間が長い人ほど、この差が腰の片側の張りと重なっていることがあります。
左右差が見つかっても、それだけで悪いものと決める必要はありません。利き手や利き足があるように、体に多少の偏りはあって当たり前です。気にしたいのは、その偏りが痛む側と一致しているか、同じ場所に負担を集め続けているか。そこを一緒に確かめるのが、腰以外を見る意味です。
脚にしびれが広がる、力が入りにくい、安静にしていても痛みが強い場合は、左右差より先に整形外科で診てもらってください。