「症状が重たい」と言われた人のその後
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
整体で「少し症状が重たいですね」と言われると、帰り道にその一言だけが残ります。重たいと言われる体で何が起きているのかと、そう言われたときに聞いておくと安心できることをまとめました。
愛知県一宮市大和町の整体院、はかぜ整体院、服部です!
体をチェックしたとき、「少し症状が重たいですね」と正直にお伝えすることがあります。
これを聞くと、不安になる方も多いと思います。
「そんなに悪いのか」「もう手遅れなんじゃないか」と。
でも実際はその逆なんです。
「しっかり動かしてあげれば、まだまだ良くなってくれる体ですよ」
これがセットでお伝えしたい本当のメッセージです。
体は何年もかけて今の状態になっています。
だから一度の施術で全部が変わるわけではなくて、回数を重ねるごとに少しずつ、でも確実に変わっていくものなんです。
最初は深いところまで届かなかった矯正も、通うたびに少しずつ深く入れられるようになっていきます。
体が「変わることを覚えていく」感覚です。
「症状が重い」と言われて不安になった方、それは終わりの宣告じゃありません。
むしろ「これからしっかり変えていきましょう」というスタートの言葉なんです。
何年も同じ不調を抱えている方ほど、一度きちんと体の状態を見てもらってほしいんですよね。
「もう歳だから仕方ない」と諦めてしまっている方も多いですが、年齢のせいだけで説明できないことの方が多いんです。
長く固まった体は、なぜ一度で奥まで動かないのか
何年も同じ姿勢で過ごした関節は、動く幅そのものが狭くなっています。狭くなった関節のまわりでは、筋肉が「これ以上動かされたくない」と身構えています。体を守るための緊張です。
その身構えを無視して一気に動かそうとすると、体はもっと固くなって抵抗します。だから最初は、体が受け入れてくれる浅いところまで。動いても大丈夫だったという経験が重なると、身構えがゆるみ、次はもう少し先まで届く。回数を重ねるというのは、この順番を踏むことです。
重たいという言葉は、悪さの点数ではなく、かかる手間の見積もりに近いものだと受け取ってください。
「重たい」と言われたら、その場で聞いておきたい三つ
ひとつめは、どこが、何と比べて重たいのか。首なのか骨盤なのか、動く幅が狭いのか左右差が大きいのか。場所と中身がわかるだけで、不安はだいぶ小さくなります。
ふたつめは、変化を何で確かめるのか。痛みは日によって揺れるので、腕の上がる高さや振り向ける角度のように、目で見えるものを決めてもらうと迷いません。
みっつめは、家で何をして、何をやめるか。通う日よりも、通わない日のほうがずっと長いからです。
しびれが広がる、力が入らない、夜に痛みで目が覚める。そういう症状があるときは、整体より先に整形外科で確かめてください。