頑張り屋な首の筋肉が頭痛を作っている話

公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS

著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)

後頭部から首の付け根がいつも張っていて、頭が重い。その背景には、首の前側の筋肉が働きすぎている状態が隠れていることがあります。自分の首がその状態かどうかを確かめる方法と、家で減らせる負担をまとめました。

「どこが悪いわけでもないのに、頭がずっと重い」「特に後頭部から首の付け根がいつも張っている」

これ、首まわりの筋肉が「頑張りすぎている」状態から来ていることが多いんです。

スマホやパソコンで頭が前に出ると、首の前側にある筋肉(胸鎖乳突筋・斜角筋)が頭を支えようとして過剰に働き始めます。
本来こういった細かい筋肉は「補助」が役割なのに、主役みたいにずっと頑張り続けないといけなくなる。
酷使された筋肉は固まって、後頭部から頭全体に慢性的な重さや痛みを出し続けるんですよね。

この状態の特徴が、「揉んでもらうとその場は楽だけど、すぐ戻る」こと。首の表面をほぐしても、「なぜこの筋肉が頑張りすぎているのか」という姿勢や体のバランスの問題が変わらないかぎり、また同じ筋肉が同じように働いてしまうんです。

整体では姿勢のバランスを整えて、頑張りすぎている筋肉の負担を分散させていきます。
「肩から首にかけての張りが取れたら、頭の重さも一緒に楽になった」という変化を実感していただけることが多いです。

「頭の重さが慢性化している」と感じている方、まずサロン情報ページでどんな整体院かを確認してみてください。初回4,980円でお試しいただけます。
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首の前側が働きすぎていないか、息で確かめる

首の前から横にかけての細い筋肉は、深く息を吸うときに肋骨を持ち上げる手伝いもしています。ふだんの静かな呼吸では、ほとんど出番がないはずの筋肉です。

鏡の前に座って、いつも通りに息をしてみてください。吸うたびに肩が上がり、鎖骨の上のくぼみがぐっと深くなる。首すじに筋が浮く。そうなっているなら、頭を支える仕事に加えて、呼吸の仕事まで首が引き受けています。一日に二万回ほど繰り返す呼吸のたびに使われるので、休む時間がありません。

確かめたら、片手をお腹に当てて、吸ったときにお腹がふくらむ呼吸を数回。首の筋が浮かなくなれば、それが首を休ませる呼吸です。

首の前は、強く揉まないほうがいい場所

張っているとつい指で押したくなります。けれど首の前側は、太い血管や神経が浅いところを通っている場所です。ぐりぐり押すのはおすすめしません。

代わりに、頭の位置を戻します。椅子に座り、顎を引いて後頭部を真後ろへ滑らせる。二重顎になるくらいでちょうどいい。五秒止めて戻します。前へ出た頭が背骨の上に戻ると、首の前の筋肉は支える仕事から外れられます。

腕や指にしびれが出る、頭痛が日ごとに強くなる。そんなときは筋肉の疲れと決めつけず、整形外科や頭痛外来で確かめてください。

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