肩こりかと思ったら腕まで重くなってきた
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
肩こりに加えて、腕がだるい、指先がしびれる。肩こりの延長か、別の理由があるのかを考えるために、症状が出る場面の記録のしかたと、整形外科を先に受診したいサインをまとめました。
「最近、肩こりに加えて腕がだるい」「手や指がしびれる感じがある」「腕を上げると重くてしんどい」
これ、「肩こりの延長」だと思って放置している方が多いんですが、少し注意が必要な状態かもしれないんです。
首から肩、腕へと走る神経と血管は、鎖骨や肩甲骨のあたりを通っています。
猫背や巻き肩で肩甲骨が下がると、この通り道が狭くなって、神経や血管が圧迫されやすくなります。
これを「胸郭出口症候群」といって、20~40代の女性に多い症状なんです。
「肩こりだけだと思っていたのに、最近腕まで重くなってきた」という変化は、この圧迫がじわじわ進んでいるサインのことがあります。
肩だけほぐしても腕の重さが変わらないのは、根っこにある姿勢や肩甲骨の問題が変わっていないからなんですよね。
整体では肩甲骨のポジションと姿勢のバランスを整えて、神経・血管への圧迫が減るように体を変えていきます。
「腕の重さが肩こりと一緒に楽になってきた」という変化を感じてもらえることがあります。
「肩こりだけじゃないかも」と感じている方は、早めに一度相談してみてください。
口コミや施術の流れはサロン情報ページでご確認いただけます。初回4,980円から。
愛知県一宮市大和町、
どの場面で、どの指に出るかを書き留める
腕のだるさやしびれは、出る場面に傾向があります。つり革につかまる、洗濯物を干す、ドライヤーで髪を乾かす。腕を上げ続けたときに強くなるのか。重いバッグを肩にかけたときなのか。それとも首を後ろに反らしたときなのか。
しびれる場所も、できるだけ細かく見てください。小指側なのか、親指側なのか、手全体なのか。腕の内側なのか外側なのか。首から腕へ向かう神経は通り道によって受け持つ場所が違うので、医療機関で診てもらうときに、この情報がそのまま手がかりになります。
スマホのメモに「いつ・何をしていたか・どの指か・どのくらい続いたか」を一行ずつ残す。一週間分あれば、口で説明するよりずっと正確に伝わります。
整形外科を先にしたいとき、整体を合わせたいとき
箸やペンを落としやすくなった、ボタンがかけにくい、握力が落ちた気がする。手や腕が冷たく白っぽくなる、逆に紫っぽくなる。しびれの範囲が広がってきている。こうした変化がある場合は、姿勢の問題として様子を見ずに整形外科を受診してください。首の骨や神経、血管の状態を確かめられるのは医療機関です。
検査で急いで治療が必要なものは見つからず、腕を上げる姿勢や巻き肩で症状が強くなると言われた場合は、肩甲骨の位置や胸の前の固さを整えることが、負担を減らす助けになることがあります。医療機関での説明を持ってきていただければ、それに合わせて施術の内容を考えます。