毎月くり返す生理前の腰痛、整体で変わるかも

公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS

著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)

生理の前になると決まって腰が重くなる方に向けて、その時期に腰の負担を軽くする過ごし方と、痛み止めでやり過ごさずに婦人科で相談したいサインをまとめました。

「生理の前になると決まって腰が重くなる」「毎月この時期だけ、腰が張って動きたくなくなる」

40代女性の方から特に多いお悩みです。「婦人科の問題だから仕方ない」「鎮痛剤で対処するしかない」と思っている方も多いんですが、整体でアプローチできる部分もあるんですよね。

生理前後の腰痛には、ホルモン変化による骨盤周辺の靭帯のゆるみが関係していることがあります。
普段から骨盤のゆがみや筋肉の緊張がある状態で、さらにホルモンの影響で骨盤まわりがゆるむと、その分だけ腰の筋肉が余計に緊張して痛みが出やすくなるんです。

つまり「ホルモンの影響はある」んだけど、「骨盤の状態を整えておくことで、毎月の腰痛の重さを軽くできる」可能性がある。
普段から骨盤バランスを整えておくと、生理前後の腰の重さが「以前より楽になった」とおっしゃっていただけることがあります。

婦人科的なケアに加えて、整体でのアプローチも選択肢に入れてもらえたらと思っています。

生理前の数日に、腰の負担を減らす過ごし方

腰が重くなる時期がだいたい分かっているなら、その数日だけ過ごし方を変えるのが現実的です。まず、お腹と腰を冷やさないこと。腹巻きや、腰に貼るカイロを使う人もいます。低温やけどを防ぐために、肌に直接貼らず、寝るときは外してください。

同じ姿勢でじっとしている時間を短くするのも大事です。ホルモンの影響で骨盤まわりが不安定になりやすい時期は、長く座り続けると腰の筋肉がこわばりやすい。一時間に一度は立ち上がり、腰に手を当てて骨盤をゆっくり左右に揺らす。大きく動かす必要はありません。

むくみが出やすい人は、夕方に仰向けで脚を少し高くして休む時間を作ると、腰から下の重だるさが和らぐことがあります。重いものを持つ家事は、この時期だけ家族に頼めるなら頼んでしまってください。

痛み止めでやり過ごさず、婦人科で相談したいとき

生理の痛みが年々強くなっている、痛み止めが効かなくなってきた、飲まないと仕事や家事ができない。こうした場合は、子宮や卵巣の病気が隠れていることもあるので、一度婦人科で診てもらってください。

出血の量が急に増えた、生理以外の時期にも出血がある、生理の時期と関係なく腰や下腹の痛みが続いている、排便のときに強く痛む。これらも受診を急ぎたいサインです。

婦人科で大きな問題はないと言われ、骨盤まわりのこわばりや姿勢が気になるという場合は、整体で体の側を整えるのもひとつの選択肢です。婦人科の治療と並行して受けていただけます。

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