肩こりで眠れない夜が続いているあなたへ
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
肩の痛みで夜中に目が覚める、横向きになると肩がつらい。寝ている間の肩の置き場を変える工夫と、夜の肩の痛みで肩こり以外の理由を考えたほうがいい場合をまとめました。
「夜中に肩の痛みで目が覚める」「横向きで寝ると肩が痛い」「どんな姿勢で寝てもしっくりこない」
これ、かなりしんどい状態ですよね。肩こりが「昼間だけのもの」じゃなくなってきたら、体がかなり限界に来ているサインです。
なぜ寝ているときに肩が痛むのか。
横向きに寝ると、上になった腕の重さが肩の筋肉にかかり続けます。
肩まわりの筋肉が固まっていると、その重さを分散できなくて、朝まで筋肉が締めつけられた状態になる。
仰向けでも、巻き肩があると肩が床に押しつけられる形になって違和感が出ます。
「眠れない→疲れが取れない→肩こりがさらにひどくなる」という悪循環に入ってしまっている方が多くて、これは肩だけほぐしていても抜け出しにくいんですよね。
整体で肩甲骨まわりと姿勢のバランスを整えると、「久しぶりに朝まで熟睡できた」「目が覚めたときに肩が楽になっていた」という変化を感じていただけることがあります。
7,000件以上の施術をしてきた中で、睡眠の質が上がったと言ってもらえるのが一番うれしい変化のひとつです。
あなたが本当に方がしんどくてなんとかしたいと思っているなら、一度はかぜ整体院、服部に相談してみてください
寝ている間の、肩の置き場を作る
横向きで寝ると、下になった肩は体重で押しつぶされ、上になった腕は前に垂れて肩を引っぱります。どちらの肩も、一晩じゅう休めていない状態です。
上になる腕には、胸の前にクッションか畳んだバスタオルを置いて、その上に腕を乗せてください。腕の重さがクッションに預けられて、肩が前に引かれにくくなります。下になる肩は、体の真下に敷き込まず、少し前にずらして肩甲骨で体を支えるようにすると、押しつぶされる感じが和らぐことがあります。
仰向けで肩の前が浮いて落ち着かない人は、肘から二の腕の下に薄いタオルを入れて、腕が床の方へ落ちないように支えます。枕は、横向きのときに首がまっすぐになる高さを基準に選ぶと、仰向けでも横向きでも使いやすくなります。
夜の肩の痛みで、肩こり以外を考えたほうがいいとき
じっとしていてもうずく、痛む側を下にして寝られない、腕を上げる途中で強く痛む、背中に手が回らない。こうした症状がそろってきたら、筋肉のこりではなく、四十肩・五十肩など肩の関節まわりの炎症のことがあります。炎症が強い時期に強く揉むとかえって悪化することもあるので、まず整形外科で状態を確かめてください。
左の肩や腕の痛みに、胸の圧迫感、息苦しさ、冷や汗、吐き気が重なる場合は、心臓の病気のことがあります。夜中でも様子を見ずに、救急を受診してください。
眠れない夜が続くと、痛みを感じやすくなり、昼間の肩こりも強くなります。痛みそのものの対処と一緒に、眠れていない状態をどうするかも、かかりつけの医師に相談してみてください。