「足の長さが違うと言われたことはありますか」
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
「足の長さが違いますね」と言われると、骨の長さが違うのかと驚きます。多くの場合に言われているのは、骨盤の傾きによる見かけの差です。その違いと、家で左右差を確かめる方法をまとめました。
靴の減り方が左右で違う。
立っているとなんとなく傾いている気がする。
整体やマッサージで「足の長さに差がありますね」と言われたことがある。
そういう方は、骨盤や背骨のゆがみが体全体に影響している可能性があります。
足の長さの差は、足そのものの問題ではなく、骨盤の傾きや左右のバランスが崩れた結果として現れることがほとんどです。
このゆがみが続くと、どちらか一方の肩や腰に負担が集中して、慢性的な痛みやだるさにつながっていきます。
当院では、足の長さの差が施術後にすぐ揃ったという方も多くいらっしゃいます。
「こんなに早く変わるの?」と驚かれることもありますが、それは体の構造から負担を取り除いているからです。
左右差を放置し続けると、体はどんどん「ゆがんだバランス」を正常だと覚えてしまいます。
気になっていた方は、早めに一度診させてください。
ポキポキしない・痛くない整体。初めての方もご安心を。一宮・
骨の長さの差と、見かけの差は別のもの
足の長さの差には二通りあります。ひとつは、太ももやすねの骨そのものの長さが違う場合。骨折のあとや生まれつきの場合で、これは整体で変わるものではありません。正確に知るには整形外科での計測が必要です。
もうひとつは、骨の長さは同じなのに、骨盤が片側だけ引き上がったり、ねじれたりして、寝たときに足先がそろわなく見える場合です。腰の横の筋肉が片側だけ縮んでいると、そちらの骨盤が持ち上がり、足が短く見えます。
施術の直後にそろって見えるのは、縮んでいた側がゆるんで骨盤の高さが戻ったからだと考えられます。裏を返せば、その傾きを作っていた立ち方や座り方が同じなら、また元の形へ寄っていきます。
家でできる、左右差の確かめ方
よく履く靴を二足、裏返して並べます。かかとの外側の減り方が左右で違うか。片方だけ内側が減っていないか。靴底には、何か月ぶんもの歩き方が残っています。
次に、鏡の前でズボンを履いて立ち、裾の位置を見ます。片方だけ床に近いなら、そちらの骨盤が下がっています。ベルトのラインが斜めになっていないかも一緒に。
最後は日中のクセです。足を組むとき上にするのはいつも同じ足か。立って待つとき体重を乗せるのはどちらか。かばんを掛ける肩は決まっているか。三つとも同じ側に偏っている方は、傾きを毎日自分で上書きしていることになります。