朝起きたときから頭が重い。その原因は寝ているとき?
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
目が覚めた時点で、もう頭が重い。その原因は、眠っている間の首の角度や食いしばりにあることがあります。枕が合っているかを自分で確かめる方法と、食いしばりに気づく手がかりをまとめました。
「朝、目が覚めたときにはもう頭が重い」「起きた瞬間から一日がしんどい」
夕方から頭が痛くなるタイプとは違って、朝から頭が重い場合は、じつは寝ている間に原因があることが多いんです。
ひとつは、寝るときの姿勢。
首に合っていない枕や、うつ伏せ寝・横向き寝のクセがあると、寝ている何時間もの間、首や肩がずっと不自然な角度で緊張し続けます。
起きたときには「すでに疲れている」状態になりやすいんですよね。
もうひとつは、食いしばり。
寝ている間に歯を食いしばるクセがある方は、顎の筋肉から首・肩・頭部への緊張が続いて、朝の頭の重さに出ることがあります。
どちらも「寝てるのに疲れが取れない」「朝から体が重い」という感覚につながりやすいんです。
整体で首・肩のバランスを整えることで、「朝起きたときの重さが減った」とおっしゃっていただけることが多いです。
朝の頭の重さが当たり前になってしまっている方、一度はかぜ整体院にご相談くだされ!
枕が合っているか、家族に見てもらう
自分では見えないので、誰かに横から見てもらうか、スマホで撮ってもらいます。仰向けでは、顎が天井へ突き出していないか、逆に喉が詰まるほど引けていないか。額と顎を結んだ線が、ほんの少し足側へ傾くくらいが楽な角度です。
横向きでは、鼻すじとみぞおちが一直線に並んでいるか。頭が肩のほうへ落ちていれば低すぎ、持ち上がっていれば高すぎます。横向きは肩幅のぶん、仰向けより高さが要ります。
買い替える前に、バスタオルで試してください。低ければ枕の下に畳んで一枚。高ければ枕を外し、タオルだけを重ねて高さを作る。三晩ほど続けて、朝の重さが変わるか比べます。
寝ている間の食いしばりに気づく、三つの手がかり
朝、口を開けたときに顎がだるい、こめかみが張っている。起きてすぐなのに奥歯のあたりが疲れている。眠っている間、噛む筋肉が働き続けていたのかもしれません。
鏡で舌を出して、ふちを見てください。歯の形に波打った跡がついている。頬の内側に、歯の合わせ目に沿った白い線がある。どちらも、強く噛み合わせている方によく見られます。
当てはまるなら、歯科で相談するのが先です。歯がすり減っていないか見てもらえますし、夜用のマウスピースという手もあります。
朝の頭痛に、大きないびきや昼間の強い眠気が重なる場合は、睡眠中の呼吸が関わっていることもあります。そのときは内科や睡眠の外来へ。