腰から足にかけてしびれる..坐骨神経痛かもしれません
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
お尻から太ももにかけてしびれる、座っていると足がジーンとしてくる。坐骨神経痛かもしれないと感じたときに、どの姿勢で症状が強くなるかを手がかりにする方法と、座り方の工夫をまとめました。
「腰が痛いだけじゃなくて、お尻から太ももにかけてしびれる感じがある」「長く座っていると、足がジーンとしてくる」
これ、「坐骨神経痛」の症状に近いかもしれません。
坐骨神経はお尻から足先まで走っている、体の中でもっとも長い神経です。この神経が何らかの原因で圧迫されると、腰の痛みだけでなくお尻・太もも・ふくらはぎにかけてしびれや重だるさが出てきます。
原因として多いのが、骨盤のゆがみや股関節・お尻の筋肉のかたさ。特に長時間の座り仕事で同じ姿勢が続くと、お尻の奥にある筋肉が固まって神経を締めつけることがあるんですよね。
注意してほしいのは、しびれがある場合は早めに対処した方がいいということ。
「腰が痛いだけだし」と放っておくと、しびれの範囲が広がったり長引いたりすることがあります。
しびれがあっても、骨盤・股関節のバランスを整えることで改善に向かうケースは多いです。
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どんな姿勢で強くなるかを、手がかりにする
坐骨神経痛は病名というより、お尻から脚にかけての痛みやしびれを指す呼び名です。神経がどこで窮屈になっているかによって、症状が強くなる場面が変わります。
座っていると強くなり、立って歩くと少し楽になる。この場合は、お尻の奥の筋肉や、前かがみで腰にかかる圧が関わっていることがあります。反対に、しばらく歩くと脚がしびれて立ち止まりたくなり、前かがみで休むとまた歩けるようになる。こちらは腰の骨の中の神経の通り道が狭くなっている場合に見られやすい形です。
どちらなのかを自分で決める必要はありません。何分座ると出るか、何分歩くと出るか、どう休むと引くか。これをメモしておくと、整形外科でも整体でも、状態を伝える材料になります。
座る時間が長い日の、お尻の預け方
片側のお尻だけに症状が出るなら、座るときにその側へ体重を寄せていないかを見てください。肘掛けに片肘をつく、横に置いたバッグへ何度も手を伸ばす。そんな座り方でも、片側のお尻に圧が偏ります。
柔らかすぎるソファや車のシートでは、お尻が沈んで骨盤が後ろに倒れます。畳んだタオルをお尻の後ろ半分にだけ敷くと、骨盤が起きやすくなります。30分に一度は立ち上がって、脚の症状が変わるかを確かめてください。
脚に力が入らずつまずく、しびれが両脚に広がってきた、尿や便が出にくい、お尻のまわりの感覚が鈍い。こうした症状があるときは、整体を待たずに早めに医療機関を受診してください。