スマホで肩が凝る人、首が真っ直ぐになってる?
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
スマホのあとに決まって肩が重くなる方は、首の骨のカーブが浅くなっているのかもしれません。自分の首がその傾向にあるかを壁で確かめる方法と、首だけを直そうとしても戻りやすい理由をまとめました。
「スマホを触った後、決まって肩が重くなる」「長時間パソコンをしていると、首の後ろがガチガチになる」
心当たりのある方、じつは「ストレートネック」になっている可能性があります。
本来、人間の首の骨はゆるいカーブを描いています。このカーブがあるおかげで、5~6kgある頭の重さをバネのように分散できる。
ところがスマホやパソコンで頭が前に出る姿勢を続けていると、このカーブが少しずつまっすぐになっていきます。それがストレートネックです。
カーブがなくなると、頭の重さをクッションなしで首と肩が直接受け止めることになります。これが、スマホを触るたびに肩こりがひどくなる仕組みなんですよね。
マッサージで肩をほぐしても戻るのも、根っこにある首のカーブの問題が変わっていないから。
整体では首・肩甲骨・骨盤のバランスを全体から整えて、頭の重さが分散できる体に戻すことを目指します。
「自分もストレートネックかも」と思った方、一度サロン情報のページを見てみてください。施術メニューや実際に通われている方の口コミも載っています。
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壁に立って、後頭部が自然につくか
壁を背にして、かかと、お尻、肩甲骨をつけて立ちます。力を抜いたとき、後頭部は壁に触れているでしょうか。
触れていない。あるいは、顎を上げないと届かない。その場合、頭が背骨より前へ出た位置で落ち着いています。指が何本ぶん離れているかを覚えておくと、あとで比べる目安になります。
これはあくまで傾向を見るもので、首の骨のカーブそのものはレントゲンでしか確かめられません。整体で診断はできないので、気になる方は整形外科で一度撮ってもらうと、自分の首の状態がはっきりします。
顎を引くだけでは、なぜ続かないのか
頭が前に出ていると気づくと、顎を引いて戻そうとします。数分はできても、気づけば元通り。意識が足りないのではなく、頭の下の土台が前へ傾いたままだからです。
骨盤が後ろへ倒れると背中が丸まり、丸まった背中の上では、頭は前へ出ないと正面を向けません。首はいちばん上で帳尻を合わせているだけ。だから、座るときに骨盤を立てる、胸を開く、という下からの順番で直すほうが、首は楽に戻ります。
スマホを見る時間を減らすのは難しくても、うつむく角度は変えられます。肘を脇腹につけ、画面を胸の高さまで上げる。それだけで首の傾きは浅くなります。
腕や手の指にしびれが出る、握力が落ちた気がする。そういうときは肩こりの延長と考えず、整形外科へ。