揉んでも次の日元通り...40代の肩こりがしつこい理由
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
40代に入ってから、揉んでも翌日には戻る肩こりに変わった気がする。頭を支える筋肉がどこにあり、なぜ働きにくくなっていくのかと、座ったままその筋肉に仕事を戻す小さな動きをまとめました。
朝起きた瞬間から肩が重い。マッサージに行っても、次の日にはまた元通り。
40代になってから、肩こりがなんだか「別物」になった気がする…そんなふうに感じてる方、実はすごく多いんです。
これ、気のせいじゃないんですよね。
20~30代のこりは「疲れ」が原因なので、しっかり休めば抜けていきます。
でも40代からは、少しずつ筋肉量が落ちてくる。
頭って5~6kgくらいあるんですけど、それを支える力が足りなくなってくると、首や肩への負担がじわじわ増えていくんです。
だから揉んでもらっても、その場は楽になるけど、支える力が変わってないからまた戻る。
しつこいんじゃなくて、構造的に限界がきてるサインなんですよね。
こういう肩こりは、揉んでほぐすより骨格から整えて、体を支えられる状態に戻すほうが変わりやすいんです。
うちでは肩だけじゃなくて、骨盤や肩甲骨の連動を見ながら、全身のバランスから整えていきます。
揉んでもまた戻る、あのループから抜け出したくて通われる方が多い整体院なんですよね。
「もう歳だから」と諦める前に、一度ご相談くださいね。
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愛知県一宮市大和町、
頭を支えているのは、肩の表面の筋肉だけではない
肩こりで固くなるのは、首から肩にかけての表面の大きな筋肉です。本来は、首の奥にある小さな筋肉や、肩甲骨を背中側へ引き下げる筋肉が頭と腕の重さを受け止めていて、表面の筋肉はその手伝いに回っています。
こうした支える筋肉は、使わなければ年齢とともに衰えやすくなります。座っている時間が長く、腕を上に伸ばしたり胸を開いたりする場面が少ないほど、出番はさらに減っていく。そのぶん表面の筋肉が引き受け続けるので、揉んでゆるめても、次の日にはまた同じ場所が固まってしまいます。
揉んで戻るのは、揉み方が悪いからとは限りません。支える役が働きにくいままなら、誰かが代わりに頑張るしかない。そういうことです。
座ったまま、支える筋肉に仕事を戻す
椅子に浅く座り、両手のひらをお尻の横の座面につけます。肘を伸ばしたまま、手で座面を下へ押すようにして、肩を耳から遠ざけてください。首が長くなった感じがしたら、そのまま5秒。肩甲骨が背中の下へ下がる感覚をつかむための動きです。
次に、目線は正面のまま、あごを水平に後ろへ引きます。二重あごを作るつもりで、下を向かないのがコツです。首の後ろが伸びたところで3秒止めて、ゆるめる。これを5回。
どちらも、痛みやしびれが出るならやめてください。回数を増やすより、パソコンを開く前やスマホを置いたあとなど、姿勢が崩れやすい場面のついでに挟むほうが、毎日続けやすくなります。