マッサージでは治らない「足の疲れ」と「重心」の関係
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
立ち仕事の肩こりや足の疲れは、立ち方の癖から来ていることがあります。仕事中に体重がどこにかかっているかを確かめる方法と、靴まわりで見直せる点をまとめました。
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こんにちは、一宮市大和町の整体院、
はかぜ整体院の服部です!
「一日中立っていて足も肩も限界…」。
立ち仕事特有の肩こりは、肩だけをマッサージしても解決しません。
実は、その原因の多くは「下半身」や「姿勢」に隠れています。
肩こりを引き起こす「4つの原因」
1. 足の疲れが肩を引っ張る(筋膜の連鎖)
人間の体は「筋膜」という全身タイツのような膜で繋がっています。
立ちっぱなしでふくらはぎがパンパンに固まると、筋膜を通じて背中や肩が下へ引っ張られます。土台である足のケアをしない限り、肩こりは何度でもぶり返してしまいます。
2. 「休めのポーズ」は逆効果
無意識に片足に体重をかけたり、お腹を突き出す「反り腰」になったりしていませんか?
骨盤が傾くと、バランスを取るために頭の位置がズレます。
その重い頭を支えるために、首や肩の筋肉が常に悲鳴を上げているのです。
3. 靴と「浮き指」の罠
ヒールや合わない靴で足の指が浮いてしまう「浮き指」になると、重心がかかとに寄ります。
すると、後ろに倒れないように頭を前に突き出す「猫背」が定着してしまいます。
肩こり解消の鍵は、実は「インソール」や「靴選び」にあるかもしれません。
4. 「見られている」緊張感
接客中の「常に見られている意識」は交感神経を高ぶらせ、呼吸を浅くします。
呼吸が浅いと肩や首の筋肉(呼吸筋)が過剰に使われるため、バックヤードでは深呼吸をして意識的に肩を落とすリセットが必要です。
最後に
立ち仕事の肩こりは**「足」から治す**のが鉄則です。
「帰宅後にふくらはぎを揉む」「まっすぐ立つ意識を持つ」。
足元を整えるだけで、鉛のように重かった肩がフッと軽くなるはずです。
体重がどこに乗っているかを調べる
まっすぐ立ったまま、目を閉じて10秒。足の裏のどこに体重を感じるかを探してください。かかと寄りか、つま先寄りか、外側か、内側か。左右で違えば、それが癖です。
次に、靴の底を見ます。すり減っている場所が、体重のかかっている場所です。左右で減り方が違う、かかとの外側だけが減っている、といった偏りは手がかりになります。
立つ時間が長いと、足の裏の偏りが骨盤の傾きにつながり、背中や肩にも伝わることがあります。足元と肩こりは、別の問題と決めつけないほうがいいです。
休憩時間にできる、短い見直し
休憩のとき、座る前に壁にもたれて、かかと・お尻・背中をつけて立ちます。この姿勢が窮屈なら、普段の立ち方との差が大きいということです。
ふくらはぎが張っている日は、足首を回してから立つだけでも違います。靴を脱げる環境なら、足の指を開いて閉じる動きを数回。
はかぜ整体院では、足の使い方まで含めて立ち姿勢を見ます。靴の底の写真を撮って持ってきてもらうと、話が早いです。