今日からできる「ポジティブになれる習慣」5選
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
前向きになる習慣を試しても三日で元に戻る。そういうときは考え方より先に、体の姿勢と呼吸を見たほうが早いことがあります。「背すじを伸ばすと気分が変わる」のしくみと、習慣では追いつかないときの目安を足しました。
「どうせ私なんて…」とつい考えてしまう。
それはあなたの性格のせいではなく、脳の「クセ」に過ぎません。
思考の習慣を少し変えるだけで、誰でも後天的に前向きな自分を作ることができます。
「脳を変える!4つのポジティブ習慣」
1. 朝:幸せホルモンを「予約」する
朝起きたら、まずはカーテンを開けて「朝日」を浴びましょう。メンタルを安定させる「セロトニン」が分泌されます。
そして、根拠がなくても「今日はいい日になる!」と声に出してください。
脳には発した言葉に合わせて情報を集める機能があるため、その日1日「いいこと」を探すアンテナが立ちます。
2. 言葉:「すみません」を「ありがとう」に
何かしてもらった時、つい「すみません」と言っていませんか?
これを「ありがとう」に変えましょう。
脳は主語をあいまいにしか理解しないため、他人に感謝の言葉をかけることは、自分自身を肯定することにも繋がります。
3. 夜:寝る前の「3つの良いこと」
1日の終わりに反省会をするのはやめましょう。
代わりに「今日あった良かったこと」を3つ書き出します。「ランチが美味しかった」「信号に引っかからなかった」など、些細なことでOK。これを続けると、脳が「幸せ探し」の達人になります。
4. 体:形から入るメンタルケア
心と体は繋がっています。
背筋を伸ばす:胸を開くと呼吸が深くなり、自然と自信が湧きます。
口角を上げる:「楽しいから笑う」のではなく「笑うから楽しくなる」のが脳の仕組みです。辛い時こそ、鏡の前で作り笑いをしてみましょう。
最後に
ポジティブとは、無理に笑うことではなく「物事の明るい側面を見つける視点」を持つことです。
いきなり全てをやる必要はありません。「1日1回ありがとうと言う」など、今日できそうなことから一つ選んでみてください。その小さな積み重ねが、未来のあなたを「生きやすい自分」に変えてくれるはずです。
胸が閉じたままだと、前向きな言葉が入りにくい
背中が丸まって肩が前に入ると、肋骨が広がる余地がなくなります。吸える息が少なくなり、呼吸は浅く速くなります。浅く速い呼吸は、体にとっては「いま急いでいる」という合図です。その状態で「今日はいい日になる」と口にしても、体のほうが信じてくれません。
試しに、椅子に浅く腰かけて背中を丸め、深呼吸してみてください。次に、坐骨で座って胸を少し持ち上げ、同じように吸います。入ってくる息の量がまるで違うはずです。
本文の「背筋を伸ばす」は、気合いで胸を張ることではありません。骨盤を起こして座ると、背中は勝手に伸びます。朝の声出しも、三つの良いことを書く時間も、この座り方でやると続けやすくなります。
習慣を変えるより、休むか相談するのが先のとき
気分の落ち込みが二週間以上ほぼ毎日続いている。寝つけない、あるいは朝早く目が覚めてしまう。食欲が落ちて体重が減ってきた。好きだったことに興味がわかない。こうした状態が重なっているときは、習慣づくりの段階ではありません。
心療内科や精神科、まずはかかりつけの内科でもかまいません。早めに話してみてください。「性格の問題」と自分を責めて先のばしにする方が多いのですが、体の不調と同じで、早いほど楽です。
整体でお手伝いできるのは、首や背中の緊張をゆるめて、深く息が吸える姿勢に近づけるところまでです。気持ちそのものを扱うことはできません。病院でのケアと並行して受けていただくことはできます。