腰痛を放置すると危険!悪化する前に知ってたいリスク
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
腰痛を放っておくと慢性化する、と言われても、どこまでなら様子を見ていいのかが分からなければ動けません。様子を見ないほうがいい腰痛の特徴と、慢性化の入口に自分で気づくための「できなくなった動作」の見方をまとめました。
腰痛は「そのうち治る」と思って放置されがちですが、実は悪化や慢性化のリスクがあります。
軽い痛みでも長引いたり繰り返す場合は要注意です。
放置することで日常生活に支障をきたしたり、病気のサインを見逃すことにつながります。
まず挙げられるのが慢性腰痛化です。
一時的なこりや張りでも、ケアを怠ると3か月以上続く慢性痛に移行することがあります。
慢性化すると仕事や家事がつらくなり、ストレスや不眠を招くこともあります。
次に、重症化のリスクです。
腰痛の中には椎間板ヘルニアや坐骨神経痛、脊柱管狭窄症などが隠れている場合があります。
進行すると歩行困難やしびれが出て、治療が長引くことも少なくありません。
また、腰痛によって体を動かさなくなると悪循環が起こります。
運動不足で筋力が低下し、姿勢がさらに崩れて腰への負担が増えるのです。
特にデスクワークや長時間同じ姿勢を取る人は注意が必要です。
ではどうすればよいのでしょうか?答えはシンプルで、早めの対処です。
ストレッチや軽い運動で筋肉をほぐすこと、正しい姿勢を意識することが大切です。
そして痛みが長引く場合や強くなる場合は、整体や医療機関での相談をおすすめします。
腰痛は放置すると生活の質を大きく下げる恐れがあります。
小さな痛みのうちにケアを行い、健康的な体を守りましょう。
様子を見ないほうがいい腰痛
多くの腰痛は、動くと痛み、休むと楽になります。反対に、横になって安静にしていても痛みが変わらない、夜中にうずいて目が覚める、というときは、筋肉や関節の負担とは別の原因が隠れていることがあります。
脚のしびれが膝より下まで広がっている、つま先立ちやかかと立ちがしにくい、少し歩くと脚が痛くなり休むとまた歩ける。こうした症状は神経が関わっている可能性があるので、早めに整形外科で確かめてください。発熱や、原因の分からない体重の減少を伴う場合も同じです。
慢性化の入口は、痛みより動きに出る
慢性化するときは、痛みの強さより先に、生活の中の動きが少しずつ減っていきます。床に座らなくなった、靴下を椅子に座って履くようになった、車の乗り降りで手すりに頼るようになった。本人は工夫のつもりで、痛みを避ける動き方に置き換えています。
この置き換えが増えると、使わなくなった股関節や背中はさらに固くなり、腰がますます一人で動きを受け持つことになります。半年前と比べて、やらなくなった動作をいくつか書き出してみてください。三つ以上思い当たるなら、痛みが軽いうちに体を見てもらう時期に来ています。