体の組織の名称と意味
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
腱、靭帯、リンパ、そして「スジ」。説明のときによく出てくるのに、ごっちゃになりやすい言葉を整理した記事です。腱と靭帯で痛め方や戻り方がどう違うか、痛めた直後に見ておきたい点を補足します。
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こんにちは、一宮市大和町の整体院、
はかぜ整体院の服部です!
今日は「そこそこよく使うけど、あんまりちゃんとわかってなくてごっちゃになってる体の用語」を改めて書いてみます。
靭帯だとか腱だとか、さらっと言われると「どの辺のどこで、何するとこなんやっけ?」ってなりません?ということでさらっと書きます
・腱…筋肉と骨を繋げてる部分。(筋肉から骨に近づくと徐々に腱になってくイメージ)主にコラーゲンでできてる
・靭帯…関節が外れないように固定してる部分。主にコラーゲンでできてる
・リンパ…体の中の老廃物など不要になったものを回収する液体。リンパが通ってる管をリンパ管、リンパ管が集まってる所をリンパ節という
ほんでたまに使われる「スジを痛めた」などの言葉のスジ。
スジという言葉の組織はないんです(ない!)
多分、筋肉でも硬そうなところ(首の横を首スジとかいうし)とか、腱のあたり(アキレス腱とか触ると硬い)とかをなんとなく「スジ」って言ってるんじゃないかと思います。
体の説明される時とか特に、お医者さんとか整体師は矢継ぎ早に
「靭帯が」とか「腱」がとか「リンパ」がとか言ってくると「あれ、それなんやったっけ?」ってなると思うので(多分)、改めてご紹介でございました!
筋肉と、腱・靭帯では、戻るまでの時間が違う
筋肉は赤く、血がたくさん通っています。腱や靭帯は白っぽく、血の通いが少ない組織です。肉屋さんで見る赤身と白いスジを思い浮かべてもらうと近いです。
血が多い場所は、傷んだあとの修復が早い傾向があります。筋肉痛が数日で引くのに、手首の腱鞘炎や足首のねんざが長引きやすいのは、この違いが関わっていると言われています。「たいしたことないのに、なかなか引かない」と感じるのは、気のせいではありません。
もうひとつ。筋肉は伸び縮みしますが、靭帯はほとんど伸びない前提でできています。関節が行きすぎないように止めるひもなので、伸びてしまうと関節がゆるくなります。ねんざを軽く見ないほうがいいのは、このためです。
「スジを痛めた」と思ったら、見ておく三つ
ひとつめは腫れ。左右を並べて見て、明らかにふくらんでいるか。ふたつめは色。数時間から翌日にかけて、内出血で紫や青になってこないか。みっつめは、体重をかけたり物を握ったりできるかです。
腫れが強い、内出血が広がる、体重をかけられない、関節がぐらつく感じがある。どれかに当てはまるなら、整体ではなく整形外科へ行ってください。靭帯や腱そのものの傷は、手で整えて戻せるものではありません。
整体が受け持てるのは、その手前とその後です。同じ腱にばかり負担がかかる手や体の使い方を見直すこと。痛めたあと、かばう動きで別の場所がこわばってきたのをゆるめること。組織の名前がわかると、どこに何を頼めばいいかも選びやすくなります。