夏の肩こりの原因と予防法まとめ

公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS

著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)

冷房の効いた部屋で過ごす時間が長いと、首や肩が冷えて固まりやすくなります。職場で風の当たり方を変える工夫と、夏が終わっても肩のつらさが残るときに振り返りたいことをまとめました。

夏は冷房の効いた室内と暑い外気との温度差、冷たい飲み物の摂りすぎによる血行不良、さらには睡眠不足などが重なり、肩こりを感じやすくなる季節です。
特にデスクワークや立ち仕事の方は、筋肉が固まりやすく、慢性的な症状に発展することもあります。

夏に肩こりが増える原因
1. 冷房による冷え:長時間冷気に当たると血流が悪化。
2. 発汗と水分不足:体内の水分やミネラルが不足し、筋肉の働きが低下。
3. 姿勢の乱れ:暑さやだるさで猫背になりやすく、首肩に負担が集中。

予防のための生活習慣

・冷房の温度を下げすぎず、羽織り物で調整する。
・水分補給は常温の水や麦茶を意識。
・湯船につかり血行を促す。

手軽にできる運動方法

・肩をすくめて下ろす「ショルダーシュラッグ」で血流改善。
・首を左右にゆっくり倒すストレッチで筋肉をほぐす。
・肩甲骨を大きく動かす体操で姿勢改善。

食生活での工夫

ビタミンB群(豚肉、納豆)、マグネシウム(海藻、ナッツ)、オメガ3脂肪酸(青魚)を意識して摂ることで、筋肉疲労や血流不良の改善に役立ちます。

まとめ

夏の肩こりは「冷え・水分不足・姿勢の乱れ」が主な原因です。
冷房対策や食生活の工夫、手軽な運動を取り入れることで、症状は大きく和らぎます。
日常生活の小さな工夫で、夏でも快適に過ごしましょう。

冷房の風は、当たる場所で差が出る

同じ部屋にいても、吹き出し口の真下や風の通り道にいる人ほど冷えます。とくに首の後ろと肩口は、服で覆われていないうえ、座っていると風を受けやすい高さにあります。冷えた筋肉は縮こまって固くなり、肩がすくんだ形のまま一日を過ごすことになります。

席を動かせないときは、風が当たる側だけでも首元を覆ってください。薄手のストールや襟のある羽織りものなら、暑くなったらすぐ外せます。デスクの上に小さな仕切りを置いて、風の向きを変えるだけでも首への当たり方は変わります。

夏が終わっても、肩が重いままなら

暑さで外に出る時間が減り、家の中でスマホや動画を見る時間が増えた、という夏を過ごした方は少なくありません。冷房よりも、この下を向いている時間の増え方のほうが、秋口の肩こりに残っていることがあります。

涼しくなってきたら、夕方に10分ほど外を歩いてみてください。腕を振って歩くだけで、夏のあいだ止まっていた肩まわりが動き出します。

休んでいても疲れが抜けない、寝つきが悪い日が続く、食欲が戻らない。肩こりと一緒にこうした状態が続くときは、季節の疲れで片づけずに、一度医療機関で相談してみてください。

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