肩こりが悪化する!?見直すべき5つの生活習慣
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
挙げられた五つの習慣を一度に直そうとすると、たいてい続きません。自分の肩こりがどの習慣から来ているのかを、つらくなる時間帯から絞り込む方法をまとめました。
現代社会では、肩こりに悩む人が増えています。
特にデスクワークやスマホの使用時間が長い30代~50代の方に多く見られ、慢性的な痛みや重さが日常生活に支障をきたすことも少なくありません。
実は、日々のちょっとした生活習慣が肩こりを悪化させていることがあるのです。
まず一つ目は「長時間同じ姿勢でいること」。
仕事中にずっとパソコンに向かっていたり、運転を続けていたりすると、肩や首の筋肉がこり固まり血流が悪くなります。
1時間に1回は立ち上がり、肩を回すなどのストレッチを取り入れましょう。
二つ目は「スマホの見すぎ」。
うつむいた姿勢でスマホを見ると、首への負担が増し、いわゆる“ストレートネック”になりやすくなります。スマホは目の高さに持ち、長時間の使用は避けることが大切です。
三つ目は「運動不足」。
筋力が低下すると肩や首を支える筋肉が疲れやすくなり、こりを感じやすくなります。
週に2~3回、軽いストレッチやウォーキングを取り入れるだけでも効果があります。
四つ目は「睡眠の質の低下」。
寝具が合っていない、スマホを見ながら寝ている、などの習慣があると、体がしっかり休めず、肩こりが慢性化する原因に。
寝る前のスマホは控え、リラックスした状態で眠りましょう。
五つ目は「冷えやストレス」。
冷えた環境や過度なストレスも血行不良や筋肉の緊張を招きます。
温かい飲み物や入浴、気分転換で心身をほぐす習慣も大切です。
肩こりは放っておくと悪化し、頭痛や不眠につながることも。
まずは生活習慣を見直し、できることから始めてみましょう。
朝つらいか、夕方つらいかで変わる
同じ肩こりでも、起きた時点ですでに重い人と、夕方にかけて張ってくる人では、関わっている習慣が違います。前者は寝ているあいだの姿勢や寝具、後者は日中の姿勢や作業の続け方が関わっていることが多いです。
朝から重い日が続くなら、枕の高さを疑う前に、寝入るまでの時間を思い出してみてください。横向きでスマホを見てから寝る、ソファで寝落ちする。この時間が長いと、眠る前の段階ですでに首が固まっています。
夕方型なら、何時ごろから重さを感じ始めるかを三日ほど覚えておきます。毎日だいたい同じ時間に来るなら、その直前にやっている作業に見当がつきます。
五つのうち、どれから手を付けるか
手を付ける順番は、効きそうなものではなく、いちばん続けられるものからにします。一時間ごとに立つのは仕事の形によっては難しく、守れなかった日には「できなかった」という記憶だけが残ります。
席を立ちにくいなら、立つ代わりに座ったまま両肩を一度上げて落とす。これなら会議中でもできます。続いた習慣は残り、続かなかった習慣は結局ゼロなので、確実に残るほうを選びます。
生活習慣をひと通り直しても重さが変わらない、腕のしびれや手の使いにくさが出てきた。そういう場合は習慣以外の原因が関わっている可能性があるので、整形外科で確認してください。