首こりは我慢するものではない
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
同じ首こりでも、朝起きた瞬間から痛い首と、夕方に重くなる首では見るところが変わります。時間帯で切り分ける考え方と、後ろを向きにくいときにどこで止まっているかを確かめる方法をまとめました。
最近、首のだるさや重さが気になる…そんな悩みを抱えていませんか?
「首がつまったように重い」「後ろを向くのがつらい」「朝起きた瞬間から首が痛い」――そんな声、実はとても多く聞かれます。
特にデスクワークやスマホの使用が多い女性は、知らず知らずのうちに“うつむき姿勢”がクセになり、首や肩に大きな負担をかけています。姿勢が崩れることで、筋肉が硬直し、血流が滞り、自律神経のバランスも乱れがちに。
その結果、首こりだけでなく、頭痛・吐き気・集中力の低下・顔のむくみやくすみといった美容面まで影響が及ぶことも少なくありません。
「最近なんだか疲れ顔」「表情がかたいと言われる」「肌の調子が落ちてきた」――それ、実は“首こり”が原因かもしれないのです。
「首が軽くなるだけで、こんなに呼吸がラクなんだ…」
そんな声を、施術後に多くの方からいただいています。
あなたのつらさ、我慢しないでください。
毎日を心地よく過ごせる体を、ミンかべ整体でつくっていきましょう。
朝から痛い首と、夕方に出る首は分けて考える
夕方に重くなる首は、日中の姿勢や作業時間の積み重ねで説明がつきやすいものです。厄介なのは、寝て起きた朝がいちばんつらいという首のほうです。休んだはずの時間で悪くなっているので、日中の姿勢だけを直しても変わりにくいことがあります。
眠っている間は寝返りで体の向きが変わりますが、枕の高さが合っていないと、そのどこかで首がねじれた形のまま長く止まります。高すぎれば顎が引けたまま、低すぎれば頭が落ちたまま。どちらも、支えている側の筋肉は休めません。
朝のつらさが強い方は、枕を疑う前に、どの向きで目が覚めるかを何日か覚えておくと手がかりになります。いつも同じ向きで起きるなら、その向きで体が固まっている可能性があります。
後ろを向きにくいとき、どこで止まっているかを見る
椅子に座って、体をひねらずに顔だけを右へ、次に左へ向けます。どちらかで明らかに早く止まる、あるいは止まる手前で引っぱられる感じが出る側があれば、そこが今の偏りです。
次に、同じことを顎を軽く引いた状態でやってみてください。顎を引くと回りやすくなる場合と、逆に回りにくくなる場合があります。引いて回りやすいなら、普段の頭の位置が前に出ていることが、向きにくさに関わっていると考えられます。
向けた先で痛みが走る、腕や手にしびれが出る、めまいがするという場合は、その動きを繰り返さずに整形外科で確認してください。自分で動かして確かめてよいのは、突っぱる感じや重さまでです。