腱鞘炎を良くする方法
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
腱鞘炎は手首や指だけの問題に見えますが、痛む場所から離れた筋肉の硬さが、回復の邪魔をしていることがあります。患部以外をゆるめる理由と、休ませる動き・動かしていい動きの分け方をまとめました。
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こんにちは、一宮市大和町の整体院、
はかぜ整体院の服部です!
最近ご相談頂く事が多い腱鞘炎。
これは何かというと
「骨と筋肉をつないでいる腱。これを覆っている腱鞘が炎症を起こしている状態」
です。
手とか手首の使いすぎで、炎症が起こっちゃうんですね。
炎症が起きている状態は、基本負担をかけすぎず、安静にするっていう感じで。
せいぜい腕とか手首を動かしながら筋肉の硬さを取るくらいしかやれることがなくて。
あとはお医者さんで注射するか、手術するかみたいな。
ほんでも「なんか方法あるんじゃないの?」と色々調べてると
「言われてみれば確かにそうだよなぁ」と思うことが書いてあって。
それが「血流」で。
血が体全体に栄養を運んでいるので、血流が良くなると炎症の治りも良くなる。
そして、傷んでいる部分の治りをよくするためには、他の大きい筋肉の硬さをとって、全体の流れを良くする事と書いてあって。
他の症状の時は日頃から全体のバランスを大事にしているくせに、腱鞘炎の時は知識的に「腕の硬さ取るくらい」と思い込んでしまっていたので、「確かに」となりました。
骨格調整は理にかなっているのと、患部以外の筋肉の硬さをしっかり取るような形で、より腱鞘炎に悩まれている方の治りのサポートをしていけるよう考えていこうと思います。
痛む場所から離れたところを、なぜゆるめるのか
手首や指を動かす筋肉の多くは、肘のあたりから始まって前腕を通り、腱になって指先へ届いています。前腕が張ったままだと、腱はいつも引っぱられた状態で動くことになり、腱鞘との間でこすれやすくなります。
さらにさかのぼると、肩が前へ巻いて腕全体が内側にねじれている方は、前腕の筋肉が最初から縮んだ位置で仕事を始めます。手首だけ休ませても、腕の置き方が変わらなければ、使い始めた途端に同じ負担が戻ってきます。痛い場所には触らず、肩や胸、前腕の硬さから手をつけるのはそのためです。
腕のつけ根から手先までの通りがよくなれば、傷んだところへ届く血液も巡りやすくなります。炎症が引いていくのを、体の側から後押しする考え方です。
休ませる動きと、動かしていい動きを分ける
安静といっても、手をまったく使わない生活は現実的ではありません。痛みが出る動きだけ減らせば足りることが多いです。親指を曲げたとき、物をつまんだとき、手首を小指側へ倒したとき。どの動きで痛むかを一度確かめて、その動きを反対の手に回せないか、道具で代わりにできないかを考えます。
痛みの出ない範囲で肘を曲げ伸ばしする、肩を回す、といった動きまで止める必要はありません。腕ごと動かさずにいると、かえって前腕が固まっていきます。
指を曲げ伸ばしするときに引っかかってカクンと戻る、朝に指が伸びにくい、腫れや熱が強い。こういう場合は整形外科で状態を見てもらってください。注射などの処置が合う段階かどうかは、医師でないと判断できません。