「猫背解消コース」、合う人・合わない人|一宮
公開日: / カテゴリ: おすすめメニュー
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
猫背は自分のストレッチで戻せるのか、整体に行ったほうがいいのか。迷っている方のために、壁を使った見分け方、自分で続けるならどこから手をつけるか、猫背と思っていたら別のページが合う場合をまとめました。
猫背の人がまず試すのは「胸を張る」ことです。ところが、胸を張ると肩甲骨を寄せる筋肉と腰を反らす筋肉が同時に頑張るので、数分で疲れて元に戻ります。背中を伸ばしているつもりで、実は腰を反らしているだけ、ということも少なくありません。
自分で直せるかどうかの分かれ目は、力を抜いた形が崩れているかどうかです。座り方や画面の高さを変えただけで楽に背すじが伸びるなら、まだ体の側は柔らかく、生活の工夫で戻せる余地があります。座り直しても数分で丸くなる、伸ばすと腰や首が疲れる人は、体のバランスのほうが猫背の形で固まっていると考えられます。
冬は首元に厚手の服やマフラーが増え、肩をすくめる時間も長くなります。顔が前に出た横姿が気になりやすい季節なので、自分の姿勢を確かめるきっかけにはちょうどいい時期です。
反対に、その場で強く揉んでほしい方や、とにかく今日の痛みを取りたい方には、姿勢を積み直していく猫背のケアは物足りなく感じるかもしれません。何を一番変えたいのかを先に決めておくと、自分に合う受け方を選びやすくなります。
はかぜ整体院の猫背解消コースは、鏡の前で今の姿勢を一緒に見るところから始めます。そのうえで骨盤・背骨・肩甲骨のつながりを整え、頑張って胸を張らなくても崩れにくい姿勢を目指します。
壁に立って、自分の猫背の固さを見る
かかと、お尻、肩甲骨を壁につけて立ちます。力を入れずに後頭部が壁につくか、あごを上げないとつかないかを見てください。あごを上げないと届かない場合は、首が前に出たまま固まっています。
次に、腰と壁のすきまに手を入れます。手のひら一枚ほどなら標準的です。こぶしが入るほど空いているなら、猫背を腰の反りで補っている形です。この二つが両方当てはまると、自分のストレッチだけで戻すのは時間がかかりやすいです。
自分で続けるなら、座り方から
ストレッチより先に変えたいのは、長く過ごす姿勢です。お尻を座面の奥まで入れて座り、画面は目の高さへ近づけます。ノートパソコンなら台に載せて、キーボードを別に置くだけでも首の前への出方が変わります。
一時間に一度は立ち上がり、両腕を後ろで組んで胸を開いてから座り直しましょう。数日続けても横姿が変わらない、肩や首のつらさが増えるなら、体の側を一度見てもらう目安になります。
猫背と思っていたら、別の悩みが中心のことも
腰の痛みがいちばんつらい方は、猫背の矯正より腰の負担を減らす見方が合います。首が前に出てまっすぐになっている感じが強い方は、ストレートネックのページも参考にしてください。