試着室で気づいた肩の高さの話|一宮
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
服の肩が片方だけ落ちる、バッグがいつも同じ側からずれる。肩の高さの左右差は、日常のこんな場面で気づくことが多いです。家でできる左右差の確かめ方と、差が生まれやすい暮らしの癖をまとめました。
「終わったあと鏡でみたら、全然姿勢が違ったので驚きました」――。
猫背が気になって来られた方の言葉です。
きっかけは試着室だったそうです。ジャケットを羽織ったら、片方の肩だけ布が余っている。店員さんに直してもらっても、また同じ側が落ちる。服のせいだと思っていたけれど、三枚続けて同じことが起きて、さすがに気づいたと話してくれました。
肩の高さが左右で違うのは、肩の問題とは限りません。骨盤が傾けば背骨が曲がり、そのぶん肩の位置がずれます。肩を上げ下げして直そうとしても続かないのは、土台の側が変わっていないからです。
当院では鏡の前で今の重心と肩の高さを一緒に見てから、骨盤・背骨・肩甲骨の連動を全身から見て整えます。終わったあと、もう一度鏡で確認します。
この方は今、服を選ぶときに肩を気にしなくなったそうです。
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Q. 痛くないのに本当に効くんですか?
A. 終わったあと鏡を見ると姿勢が違うので、そこで納得される方がほとんどです。
Q. 何年も猫背だけど、意味ありますか?
A. 長い方ほど原因が積み重なっています。まず現状を見るところから始めます。
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はかぜ整体院
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鏡の前でできる、肩の高さの確かめ方
正面の鏡の前に、力を抜いて立ちます。両腕はだらんと下げたまま。見るのは、首の付け根から肩の先までの線です。片方だけなで肩のように下がっていないか。
次に、両手の指先がももの横のどこまで届いているかを見ます。片方の指先だけ下まで届いていれば、その側の肩が下がっているか、体がそちらへ傾いています。
最後に後ろ向きで、スマホで背中を撮ってみてください。肩甲骨の下の角が左右同じ高さにあるか。前からは分からない差が、背中側だとはっきり出ることがあります。
左右差が育ちやすい、毎日の癖
バッグをいつも同じ肩にかける。脚を組むとき、いつも同じ脚を上にする。電車やレジ待ちで、片足に体重を乗せて立つ。どれもよくある癖ですが、毎日同じ側で繰り返すと、体はその形を覚えていきます。
癖を全部やめる必要はありません。バッグをかける肩を日替わりにする、組む脚を入れ替える。偏りを片側に溜めないだけで十分です。
服の肩が落ちるのが毎回同じ側なら、それは服の型より体の側の話かもしれません。試着のときに前後から写真を撮っておくと、左右差の変化を追う記録にもなります。