立ち仕事で首腰が限界だった男性が、腕が上がるように
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
調理や接客のように、立ったまま前かがみで手を動かす仕事は、首と腰の両方にこたえます。肩が前に出ると腕が上がりにくくなるしくみと、仕事中の立ち方で変えられるところをまとめました。
「仕事柄、前屈みの姿勢が多くて。首と腰の痛みで、かなり悩んでいました」――。
飲食業に10年勤めている男性が、一宮のはかぜ整体院に来られたときの言葉です。
立ち仕事で前屈みの時間が長い方の体は、じわじわと前に巻き込まれていきます。肩が前に出て、首が前に落ちて、その重さを腰が支え続ける。本人は「腰が痛い」「首が重い」としか感じませんが、体としては**前に倒れそうな体を、後ろ側の筋肉が一日中つなぎ止めている**状態です。だから、腰を揉んでも首をほぐしても、翌日にはまた同じところが張ってきます。
この方には全身の矯正を受けていただきました。変化として一番驚かれたのは、痛みそのものではなく――**上がらなかった腕が、だいぶ上がるようになったこと**でした。ご本人は「腕が上がらない」ことを悩みとして挙げてすらいなかったんです。肩の位置が変われば腕は動く。それだけ、体は正直だと思います。重く感じていた首と肩の痛みも軽くなりました。
もうひとつ、男性の方によく言われるのが「整体=バキバキやられる」というイメージです。「人生で初めての整体院でした。バキバキやるイメージがありましたが、そんな事はなく、ゆっくり丁寧に整えてくれました」と書いてくださった方もいます。当院は音を鳴らす施術ではありません。
仕事は変えられません。でも、その仕事に耐えられる体にはできます。
一宮市大和町・駐車場あり。水曜は22時まで開いているので、仕事終わりにもどうぞ。初回¥4,980で、痛みをかばわずに働ける体を作りませんか。
Q. 男性でも行っていいですか?
A. はい。施術者も男性で、完全個室です。立ち仕事・デスクワークの男性の方も多く来られています。
Q. ボキボキされますか?
A. しません。全身のバランスを整えていく穏やかな施術です。施術中は静かですが、終わった後に驚かれる方がほとんどです。
このお悩みの方には【朝起きるのがしんどい腰痛に!】腰痛集中整体◆検査+施術+セルフケア指導(¥4,980)が合っています。
肩が前に出ると、なぜ腕が上がりにくいのか
腕を真上まで上げるとき、動いているのは肩の関節だけではありません。肩甲骨が背中の上を回り、腕の骨の受け皿を上へ向けていきます。この回る動きがあって、はじめて腕は耳の横まで届きます。
前かがみが続くと、肩甲骨は外へ開いて前へ傾いたままになります。受け皿が下を向いた状態から始めるので、腕を上げても途中でつかえます。腕が上がらないことにご本人が気づいていなかったのは、仕事で腕を高く上げる場面が少ないからでしょう。
確かめるなら、仰向けに寝て両腕をばんざいしてみます。腰を浮かせずに、腕が床につくかどうかです。浮いたままなら、肩甲骨が前に傾いたまま動けていないと考えられます。
作業台の前での立ち方を、二つだけ変える
ひとつは、台との距離です。台から離れて立つと、手を届かせるために上半身が前へ倒れます。お腹が台に触れるくらいまで近づくだけで、倒れる角度は小さくなります。
もうひとつは、足の置き方です。両足をそろえて立つより、片足を半歩前に出すほうが、腰は丸まりにくくなります。足もとに低い段や棚の縁があれば、片足を乗せるのもよい方法です。ときどき左右を入れ替えてください。
仕事の内容は変えられなくても、立つ位置と足の置き方は自分で決められます。休憩に入ったら、両手を腰に当てて軽く反る。前に倒れ続けた体を、一度だけ反対へ戻しておきます。