仕事効率アップ!デスクワーカー必見の簡単セルフケア
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
デスクワークのセルフケアはストレッチの話になりがちですが、座り続けること自体が体に何をしているかを知ると、やることの優先順位が変わります。座ったままで起きていることと、在宅ワークの机まわりの合わせ方をまとめました。
現代のビジネスパーソンにとって、長時間のデスクワークによる身体への負担は無視できない課題です。
血流の滞りは筋肉を硬直させ、肩こりや腰痛だけでなく、集中力の低下も招きます。
セルフケアは単なる休息ではなく、高いパフォーマンスを維持するための戦略的な投資です。
「椅子に座ったままできる首と肩のストレッチ」
首や肩の重みを感じたら、すぐに椅子に座ったまま行えるストレッチを試しましょう。
背筋を伸ばし、両肩を耳に近づけるように引き上げてから一気に脱力します。
これを数回繰り返すだけで血行が促進されます。
次に、頭の重みを利用して首をゆっくりと倒してください。
わずか30秒の習慣が、ガチガチに固まった体をリセットし、思考をクリアにしてくれます。
「腰痛を防ぐ正しい座り方と骨盤ケア」
腰痛の多くは猫背の姿勢から始まります。正しい座り方の基本は、椅子の奥まで深く座り、骨盤を立てることです。
足の裏全体を床につけ、膝の角度が90度になるよう椅子の高さを調整してください。
また、仕事の合間に骨盤を小さく揺らす動きを取り入れると、固まった腰周りの筋肉がほぐれ、長時間の作業でも疲れにくい体を作れます。
「眼精疲労とメンタルのリセット術」
画面を見続ける目は想像以上に疲弊しています。
20分ごとに遠くを20秒間眺めるルールを取り入れるだけで、目のピント調整機能がリラックスします。
さらに、意識的な深呼吸も欠かせません。1時間に一度、鼻から深く吸い込んでゆっくり吐き出すことで自律神経が整い、冷静な判断力を取り戻すことができます。
「まとめ」
デスクワーク中のセルフケアは、仕事の効率を高め、プライベートを充実させる鍵となります。一気にすべてを完璧にする必要はありません。
まずは今日、仕事の合間に一度だけ深い呼吸をすることから始めてみてください。
体が軽くなれば、ビジネスの未来もより明るく開けていくはずです。
良い座り方より、立ち上がる回数
どれだけ正しく座っても、同じ姿勢が一時間続けば、腰の筋肉は固まりはじめ、股関節の前側は縮み、ふくらはぎの血は滞ります。姿勢の良し悪しより、「動かない時間の長さ」のほうが体にはこたえます。
だから、椅子を変えるより先に、立ち上がる回数を増やしてください。水を取りに行く、トイレに立つ、電話は立って受ける。三十分に一度、一分立つだけで、座り続けた体とは別の体になります。
立ち上がったとき、腰に手を当てて、股関節の前側を伸ばすように軽く体を起こす。縮んだ前側が伸びると、座り直したときの骨盤が立ちやすくなります。
在宅ワークの机まわりを、体に合わせる
モニターの上端が、目の高さと同じか少し下。ノートパソコンをそのまま使うと、画面が低すぎて頭が前に下がります。台で持ち上げて、外付けのキーボードを使うのがいちばん効きます。
肘の高さが机の高さと同じになるように、椅子の高さを決める。机が高いと肩がすくみ、低いと背中が丸まります。椅子を上げて足が浮くなら、足元に箱を置く。
ダイニングの椅子で仕事をするときは、座面に折りたたんだタオルを敷いて、膝より腰が少し高くなる座り方にしてみてください。骨盤が前に倒れやすくなり、背中を丸めずに座れる時間が伸びます。