もみほぐしで治らない肩こりは「内臓疲労」が原因?

公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS

著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)

揉みほぐしに通っても肩が軽くならず、胃腸や肝臓の疲れが原因かもしれないと気になっている方へ。片側の肩こりを臓器と結びつけるときの注意点と、肩や背中の痛みで内科を先に考えたいサインをまとめました。

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こんにちは、一宮市大和町の整体院、
はかぜ整体院の服部です!

「毎週揉みほぐしに行っても、すぐ肩が重くなる…」
そんな頑固な肩こりは、筋肉の疲れではなく「内臓疲労」が原因かもしれません。
体には内臓の不調が神経を伝わり、特定の筋肉に緊張を起こす「内臓体壁反射」という仕組みがあるからです。

「右」と「左」で違う?痛みの場所が示すサイン
肩こりが左右どちらかに偏っている場合、特定の臓器が疲れている可能性があります。

【右肩】が凝る:肝臓・胆嚢の疲れ
「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓は、アルコールの分解や栄養代謝を担っています。飲み過ぎや脂っこい食事、過労で肝臓に負担がかかると、右側の肩や背中に重苦しいコリが現れます。
【左肩】が凝る:胃・膵臓の疲れ
胃はストレスに非常に敏感です。暴飲暴食や精神的なプレッシャー、早食いなどが続くと、左肩や肩甲骨周辺の筋肉を硬くさせます。
※ただし、左肩から腕にかけての急激な痛みは「心臓」の疾患の可能性もあるため、注意が必要です。

2. これって内臓疲労?セルフチェック
肩こり以外に以下のような症状があれば、内臓からのSOSかもしれません。

・寝ても疲れが取れず、全身がだるい
・食後に胃もたれしやすい、食欲がない
・肌荒れや吹き出物が治りにくい
・冷えを感じやすく、呼吸が浅い

3. 根本解決のための「3つの内臓ケア」
内臓を休ませることで、肩こりそのものが起きにくい体を作ります。

1.腹八分目とよく噛む習慣:消化は内臓にとって最大の重労働です。消化の良いものを選び、胃腸の負担を減らしましょう。
2.内臓を温める「温活」:ぬるめのお湯にゆっくり浸かって芯から温まることで、内臓の機能が活性化し、血流が改善します。
3. 日付が変わる前に寝る:睡眠は内臓の修復時間です。質の高い睡眠を確保することで、体全体のリカバリーが早まります。

まとめ
治らない肩こりは、体の中から発信される「休みなさい」という警告かもしれません。
「揉んでもダメなら、まずは胃腸を休めてみる」。
この視点を持つだけで、あなたの体は驚くほど軽くなるはずです。

片側の肩こりを、臓器の名前で決めつけない

内臓の不調が、離れた場所の筋肉の張りや痛みとして感じられることは、体の仕組みとして知られています。とはいえ、右肩がこるから肝臓、左肩だから胃、と一対一で当てはめられるほど単純ではありません。

片側だけがこる理由として、まず多いのは体の使い方の偏りです。利き手でマウスを握る、いつも同じ肩でカバンを持つ、テレビを斜めから見る。こうした毎日の癖でも、肩こりは片側に出ます。

手がかりにしたいのは、時期の重なりです。飲み会が続いた週、食事が不規則だった時期、胃もたれが続いたときに限って同じ肩が重くなるのか。それとも、姿勢や作業量が変わったときに重くなるのか。一か月ほどメモを取ってみると、自分の肩こりがどちらに寄っているかが見えてきます。

肩や背中の痛みで、内科を先に考えたいとき

肩こりだと思っていた痛みが、内臓からのサインのこともあります。次のような場合は、整体やマッサージより先に医療機関で診てもらってください。

左の肩から腕、あごにかけての痛みに、胸の締めつけや息苦しさ、冷や汗がともなうときは、様子を見ずに救急車を呼ぶことも含めて、すぐに受診が必要です。脂っこい食事のあとに、みぞおちから右の肩甲骨のあたりにかけて痛む、熱がある、白目や肌が黄色っぽい、というときも早めに内科へ。

体を動かしても、姿勢を変えても、痛みの強さがまったく変わらない。これも、筋肉の疲れとは違う痛みを考えるきっかけになります。胃腸を休める食べ方や早めの就寝は、体を助けてくれます。それで様子を見ていい痛みかどうかを、先に確かめておくと安心です。

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