疲れが取れないのはなぜ?知られざる原因と対処法
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
寝ても休んでも疲れが抜けない。その背景を自律神経・血流・睡眠から説明した記事です。本文の「呼吸を整える」が自分にできているかを確かめる方法と、生活習慣より先に内科で調べたい疲れの目安を加えました。
「最近、疲れやすい…」と感じていませんか?
実は、疲れやすさの原因は年齢だけではなく、自律神経の乱れ・血流の悪化・睡眠の質の低下など、生活習慣に深く関係しています。
まず、ストレスや不規則な生活が続くと、自律神経のバランスが崩れ、体が常に緊張状態になります。
その結果、筋肉がこわばり、血流が悪化して、疲れが抜けにくくなるのです。
特にデスクワークやスマホの長時間使用は、肩や首まわりの血行を悪くし、慢性的な疲労感を招きます。
さらに、睡眠の質の低下も大きな要因。
寝る直前までスマホを見たり、浅い眠りが続くと、体がしっかり回復できません。
また、栄養の偏り(とくにタンパク質・ビタミンB群の不足)も、エネルギーを作り出す力を弱め、疲れやすい体質をつくります。
改善のポイントは、「血流・姿勢・呼吸」を整えることです。
軽いストレッチや深呼吸、ぬるめのお風呂で体を温めるだけでも、自律神経が整い、疲れが取れやすくなります。
食事面では、タンパク質や野菜、発酵食品を意識的に摂ることが大切です。
また、「がんばりすぎない」ことも忘れずに。
心と体はつながっています。
適度に休息をとり、無理のないペースで日常を過ごすことが、疲労を溜めない最大の予防策です。
もし慢性的な疲れが続く場合は、整体などで体の歪みを整え、筋肉の緊張をほぐすのも効果的。
体が軽くなると、自然と気持ちも前向きになり、活力が戻ってきます。
疲れやすさは「体が出しているサイン」です。小さな習慣を整えるだけで、あなたの毎日はもっと軽やかに変わります。
深呼吸のつもりが、肩で吸っていないか
両手を肋骨のいちばん下、わき腹のあたりに当てて、鼻からゆっくり吸ってみてください。手が横に押し広げられる感じがあれば、肋骨が動いています。手はほとんど動かず、肩が持ち上がって首すじに力が入るなら、息が胸の上のほうにしか入っていません。
肩で吸う呼吸は、一回ごとに首と肩の筋肉を使います。一日に二万回ともいわれる呼吸のたびに首が働いていれば、じっとしていても疲れます。寝ている間も同じ吸い方なので、朝になっても首や肩が重いままです。
背中が丸まって肋骨が下がっていると、わき腹は広がりようがありません。椅子の背にもたれず、坐骨で座り直してからもう一度試してみてください。それで手が動くなら、疲れの一部は座り方がつくっています。
先に内科で確かめておきたい疲れ
階段で息が切れる、立ち上がるとふらっとする、顔色が悪いと言われる。月経の量が多い方にとくに多いのが貧血で、どれだけ休んでもだるさが抜けません。血液検査でわかります。
体重が理由なく減ってきた、微熱が続く、やけに寒がりになった、動悸がする、喉がよく渇く。こうした変化を伴う疲れも、生活習慣の工夫より検査が先です。
検査で異常なしと言われた、それでも重い。その段階で、姿勢や呼吸、首と背中の緊張に目を向ける意味が出てきます。はかぜ整体院では、胸が開いて息が入りやすい姿勢づくりを中心に整えていきます。