慢性肩こりと向き合う内と外のダブル作戦
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
何年も続く肩こりには、姿勢と食事の両方から向き合う考え方があります。本文の壁を使った姿勢リセットがうまくできないときに体が教えてくれていることと、長引く肩こりで一度確かめておきたいことをまとめました。
3年以上付き合う肩こり。湿布も整体もサプリも試したけれど、結局また硬くなる。
「このまま一生この痛みと暮らすのかな」と不安になった夜、鏡に映る自分が少し猫背で切なく見えた。
そんな経験、ありませんか?
長年の肩こりは、筋肉だけでなく心まで縮こまらせます。
だからこそ“内と外”のダブル作戦。
外側ケアは
・壁に背をつけて後頭部・肩・お尻を同時につける姿勢リセットを1日1分。
内側ケアは
・夕食にサバ缶とほうれん草のおひたしをプラスし、血のめぐりを促すオメガ3とマグネシウムをチャージ。
1週間で「肩が冷えにくい」、1か月で「朝のこわばりがマシ」と変化を感じる人が多いです。
長い付き合いの肩こりでも、体はちゃんと応えてくれる。
今日の1分とひと皿で、未来の自分に“軽い肩”という贈り物を届けましょう。
後頭部が壁につかないときは
かかとを壁から少し離して立ち、お尻と肩を壁につけてみます。このとき後頭部が壁につかない、つけようとすると顎が上がってしまう、という方は多いです。頭が体より前に出た姿勢が長く続き、それが今の体にとっての真っすぐになっている可能性があります。
無理につけようと顎を上げると、首の後ろが詰まって逆につらくなります。顎を軽く引いたまま、届くところまで頭を後ろへ引く。壁と頭のすきまが指何本ぶんかを覚えておいて、数週間ごとに比べてみると、変化が分かりやすいです。
何年も続いている肩こりは、この「前に出た頭」を支え続けた結果として起きていることがあります。揉んでも戻るのは、支える形そのものが変わっていないからかもしれません。
長引く肩こりで確かめておきたいこと
肩こりが長く続く中で、手や腕のしびれ、夜に痛みで目が覚める、片側だけがどんどん強くなる、といった変化があれば、整形外科で一度確認してください。
食事の工夫を始めるとき、血液を固まりにくくする薬を飲んでいる方は、ほうれん草などの青菜を急に増やす前に主治医へ確認してください。薬によっては、ビタミンKの多い食品の量が効き方に関わることがあります。