頭皮が痛みの原因?1分でできる頭皮ケアと解消法
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
頭皮の固さと頭痛には関係があると言われることがあります。頭を触って確かめる方法と、頭だけをほぐしても変わらない場合に首や肩まで見る理由をまとめました。
「マッサージに行っても頭痛がぶり返す」
という方は、一度自分の頭皮を指で動かしてみてください。
もし頭蓋骨に張り付いたようにビクともしないなら、その「頭皮の固着」こそが頭痛の真犯人かもしれません。
1. 痛みの正体は「筋肉のヘルメット」
頭痛(特に緊張型頭痛)に深く関わっているのは、主に2つの筋肉です。
・側頭筋(耳の上):ストレスによる食いしばりや目の酷使で硬くなり、こめかみの痛みを招きます。
・後頭筋(後頭部):デスクワークで前かがみの姿勢が続くと緊張し、頭全体の重だるさを引き起こします。
これらが凝り固まると、頭を締め付ける「筋肉のヘルメット」のようになり、血管や神経を圧迫してしまうのです。
2. 1分でスッキリ!「3ステップ頭皮リフレ」
仕事の合間にできるセルフケアです。ポイントは**「こすらず、骨から剥がすように動かす」**ことです。
1. 耳の上の引き上げ:手のひらの付け根をこめかみに当て、円を描きながら斜め後ろへグッと引き上げます。
2. 後頭部のプッシュ:首の付け根のくぼみに親指を当て、残りの指で後頭部を包み、円を描くようにほぐします。
3. 頭頂部のつまみ上げ:指を立てて、頭頂部の皮膚を中央に寄せるようにグッとつまみ上げます。
3. 頭皮を柔らかく保つデイリー習慣
セルフケアに加え、以下の「温め」と「道具」を組み合わせると効果が持続します。
・湯船に浸かる:40度前後のお湯に浸かり、首まで温めることで頭皮もほぐれやすくなります。
・ツールを活用:シャンプー時にスカルプブラシを使ったり、血管を拡張させる炭酸スプレーを併用したりするのも有効です。
4. 根本原因「スマホ目」と「食いしばり」を防ぐ
スマホの長時間利用による目疲れは、側頭筋をダイレクトに硬くします。
また、無意識の「食いしばり」も大敵。
「上の歯と下の歯の間に隙間を作る」意識を持つだけで、頭皮の柔軟性は格段に維持しやすくなります。
まとめ:頭をほぐせば、心も軽くなる
頭痛が起きてから薬を飲む「対症療法」だけでなく、頭皮を健やかに保つ「根本ケア」を始めましょう。
頭皮が動くかどうかの確かめ方
両手の指の腹を頭に当てて、骨の上で皮膚を前後に動かします。動く幅が小さい、引っかかる、押すと痛みが響くなら、頭まわりの筋肉が緊張していることがあります。
耳の上、後頭部の骨の際、頭のてっぺんの3か所を順に確かめてください。左右で差があれば、その差が体の癖の手がかりになります。
歯を食いしばる癖がある方は、耳の上の筋肉が固まりやすいです。日中、奥歯が触れていないか、ときどき確かめてみてください。
頭をほぐしても戻るとき
頭皮を指でほぐして楽になっても、翌日に戻る方がいます。頭の筋肉は首や肩の筋肉とつながっているので、土台の緊張が残っていると、また引っ張られるためです。
はかぜ整体院では、頭を直接触るより先に、首の付け根と肩甲骨の動きを見ることが多いです。そこが動くようになると、頭の張りも一緒に変わる方がいます。
頭を強く揉みすぎると、かえって痛みが出ることもあります。指で触って少し気持ちいい強さを、目安にしてください。
メガネやマスクの紐、帽子の締めつけなど、頭に当たるものも意外と手がかりになります。跡が残るほど当たっている場合は、頭痛の出る場所と重なっていないかを見てみてください。