骨と筋肉以外の大事な場所
公開日: / カテゴリ: サロンのNEWS
著者: 服部 健太(はかぜ整体院 院長・施術歴10年)
内臓調整のセミナーで、お腹の硬さと骨盤の戻りやすさの関係に気づいたという記事です。整体でお腹を見る理由と、自分のお腹の硬さを確かめる方法、お腹の不調を整体で扱わないほうがいい場合についてまとめました。
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こんにちは、一宮市大和町の整体院、
はかぜ整体院の服部です!
先日久し振りに整体関係のセミナーを受講しました。
そのセミナーは内臓調整と頭蓋骨調整のセミナーで、どっちの話も面白かったのですが、特に面白かったのが内臓。
「〇〇(臓器名)が悪くなると、××(身体の一部)が悪くなる」とか聞いた事ありません?あれをもっと掘り下げた内容で。
改めて言われると「確かに」って事が多かったのですが、内臓が悪くなると
・硬くなって下がった内臓が骨盤を開かせる
・神経伝達が悪くなって自律神経乱れやすい
その後骨盤の戻り、肩や腰の痛みが戻りやすい人のお腹触ったら、肝臓とか胃のあたりが結構硬い。
骨と筋肉良くしても、内臓硬くなってる人は戻りやすかったのかもしれんと、目からウロコ。
なので内臓の事、もっと深めていけば、もっとしっかり良い状態を作れそうなので、さらに精進して参りたいと思います!
お腹が硬いと、なぜ腰や肩が戻りやすいのか
内臓は骨盤の中と、その上に収まっていて、まわりの膜で背骨や横隔膜とつながっています。お腹が張って硬いと、体はそこをかばって前にかがみ、背中を丸めます。骨盤と背骨を整えても、お腹の側が引っ張り続けていれば、数日で元の形に戻されます。記事の「戻りやすい人のお腹が硬い」は、この引っ張りのことだと考えています。
お腹が硬いと、息を吸うときに横隔膜が下がれず、呼吸が浅くなります。浅い呼吸は体を休まらない側へ寄せ、首や背中の緊張が抜けにくくなる。腰の戻りやすさと、眠りの浅さや疲れの抜けにくさが、同じ根っこでつながっていることもあります。
整体で内臓を治すことはできません。見ているのは、お腹の緊張が骨盤と背骨の位置をどう引っ張っているかです。お腹をゆるめるのは、整えた骨盤が戻されないようにするためで、内臓そのものに働きかけているわけではありません。
自分のお腹を確かめる方法と、病院が先の場合
仰向けに寝て、両膝を立てます。おへそのまわりを、指の腹で軽く押してみてください。息を吐きながら、時計の文字盤をなぞるように一周。指がすっと沈む場所と、板のように硬い場所、押すと鈍く痛む場所があるはずです。食後すぐは避けて、朝かお風呂上がりに。
硬い場所が片側に偏っていれば、その側の腰や背中が張っていることが多いです。見つけたら、そこを押すのではなく、横向きで膝を抱えて、息を長く吐き切る。お腹の力が抜けるのを待ちます。
押すと強く痛む、しこりに触れる、熱がある、体重が減ってきた、便に血が混じる。こうした変化は整体で扱う範囲ではありません。内科や消化器内科で先に診てもらってください。お腹の硬さが整体で見られるのは、病気が除かれたあとの緊張の話です。